“シェイド オブ アイス”を纏う稲垣啓太。進化を重ねるショパール「アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ」

2025.12.08
PR:Chopard

笑わない男・稲垣啓太がジャパンアンバサダーを務める、ショパールの「アルパイン イーグル」コレクション。先頃発表された新ビジュアルは、超薄型のプラチナモデルを腕に、アルプスの湖の前に立つ稲垣の姿が印象的だ。基本的なディテールワークはそのまま、ケース素材をプラチナ950に置き換え、新しいテーパードブレスレットを装着したXPモデルは、静かに、しかし確実に進化を重ねるアルパイン イーグルの最新到達点だ。

稲垣啓太

稲垣啓太 Keita Inagaki
1990年、新潟県生まれ。ジャパンラグビーリーグワンで埼玉パナソニックワイルドナイツに所属。ポジションはプロップ。2019年のワールドカップ日本大会、23年フランス大会の日本代表に選出。23年から「アルパイン イーグル」のジャパンアンバサダーを務め、24年にはショパールのファクトリーも訪問した。
Text by Hiroyuki Suzuki
Edited by Hiroyuki Suzuki, Yousuke Ohashi
[クロノス日本版 2026年1月号掲載記事]


“シェイド オブ アイス”を纏う男

アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ

アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ
2025年に発表されたプラチナケースの3針モデル。超薄型のXPケースに、インダイレクトセンターセコンド仕様のムーブメントを搭載する。イーグルの虹彩をかたどったダイアルは、アルプス氷河をイメージしたブルーグラデーションに。自動巻き(Cal.L.U.C 96.42-L)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。Ptケース(直径41mm、厚さ8.00mm)。100m防水。ブティック限定。1731万4000円(税込み)。

「アルパイン イーグル」コレクションのジャパンアンバサダーを務めるラグビーユニオン選手の稲垣啓太。笑わない男、オシャレ番長などの異名をとる稲垣を起用した新ビジュアルが公開された。マッターホルンを映し込んだ湖の前に立つビジュアルの中で彼が腕にするのは、2025年に発表された「アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ」。光の加減で色彩を変化させる湖面をイメージした「シェイド オブ アイス」ブルーのグラデーションダイアルを備えたモデルだ。超薄型のXPケースに、シンプルな3針の自動巻きムーブメントを載せ、プラチナ950の静謐な輝きが、しっとりとした重厚感を強調する。

Cal.L.U.C 96.42-L

プラチナ製のマイクロローターを備えたCal.L.U.C 96.42-L。LIGA成形のピニオンを追加したインダイレクトセンターセコンド仕様だが、秒針の動きは極めて滑らかだ。ジュネーブ・シール取得。COSC認定クロノメーター。

 搭載する「キャリバーL.U.C 96.42-L」は、スモールセコンド輪列を持つL.U.C 96系のムーブメントに、LIGA成形のピニオンを追加してインダイレクトセンターセコンド化したもの。秒針の動きは極めて滑らかだ。ルーセントスティール™をそのままプラチナ950に置き換えたXPケースには、あえてフォルム面の調整が一切加えられていない。ベベリング(面取り)の箇所が多く、かつエッジを効かせた造形を持つアルパイン イーグルの意匠を、軟らかなプラチナで再現するのは極めて難しいはずだが、面やエッジのダレは一切認められない。ケースの左側面、8時位置の“耳”の部分に手彫りされた蜜蜂のレリーフは、プラチナケースであることを示すショパールの新しい符丁である。新たに導入されたテーパードシェイプのブレスレットも、ステップ・バイ・ステップでコアコレクションにも導入される見込みだという。

 アルパイン イーグルは静かに、だが確実に、進化を重ねてゆくのだ。

アルパイン イーグル 41 XP CS プラチナ

歴代のアルパイン イーグルが、オリジナルの「サンモリッツ」を意識したストレートブレスレットを持つのに対し、このモデルは新規設計されたテーパードシェイプのブレスレットを採用。超薄型のXPケースとのバランスも良く、流麗なフォルムを際立たせる。



Contact info:ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922


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