高級時計専門誌『クロノス日本版』のWEB媒体である、webChronos。毎日時計に関するニュースや特集を4〜5本程度、アップしている。「時計」とひとくちに言っても、その話題はさまざま。では、最も読者の関心を引いた記事は、いったいどんな話題だったのだろうか? webChronosへのアクセス数を、2025年1月1日~12月14日までの期間、集計した。年間を通して、最も読まれた記事のTop10ランキングを発表する。

読者の関心を引いた時計ネタはどれ?
2025年10月3日発売の11月号をもって、創刊20周年を迎えた『クロノス日本版』。独自取材の下に、時計業界の最新ニュースやトピックスを読者に届けてきた。このWEB媒体であるwebChronosでも、日に4〜5本と、さまざまな時計の記事をアップしている。
では、このwebChronosの中で、今年最も読まれた記事は、どのような内容だったのだろうか? 2025年1月1日~12月14日までの期間で集計したwebChronosへのアクセス数を基に、2025年の人気記事Top10を公開する。
第10位:ルミノックスがミリタリーウォッチで築いた〝強さ〟の軌跡
第10位は、ハイスペックなミリタリーウォッチを多数生み出してきたルミノックスの、歴史と現在から、その“強さ”を深掘りした記事がランクインした。
第9位:2025年 ロレックスの新作時計を一挙紹介!
例年春先に行われる新作見本市ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブで、最も注目される時計ブランドがロレックスだ。今年は新型ムーブメントを搭載した新しいコレクション「ランドドゥエラー」のリリースも相まって、大きな話題になったことが記憶に新しい読者も少なくないだろう。
第8位:ショパールの象徴であり続けた「L.U.C」。その“成功”を証明する2025年新作モデルとは?
1996年に登場した「L.U.C」は、同社にとって「スイスの時計製造における最高峰を体現」したコレクションだ。そんなL.U.Cから、今年はさまざまな新作がリリースされた。その名作の数々を、一挙に紹介する。
第7位:ティソ「PRC 100 Solar」は新開発技術でソーラーウォッチ市場に挑む!
国産時計メーカーが独占していたと言っても過言ではない、ソーラーウォッチ市場に、スイスの名門・ティソが挑む!「ライトマスター ソーラー テクノロジー」は、いかにしてソーラーウォッチの課題を解決したのか? その秘密を解き明かす。
第6位:ブランパン「フィフティ ファゾムス」強くあれ、美しくあれ
『クロノス日本版』2025年7月号に掲載された、ブランパン「フィフティ ファゾムス」の深掘り記事を転載。1953年に誕生した歴史的ダイバーズウォッチの、現在地とは?
第5位:カシオ「オシアナス」の新境地! 江戸切子で表現したのは“月夜の静かな海”
オシアナスで人気の、江戸切子ベゼルがあしらわれたモデルに、オールブラックの新作が登場した。デザインの新しさのみならず、宇宙で使われるテクノロジー、ガリウムをソーラーセルに用いたことで実現した、金属製文字盤の出来栄えにフォーカスする。
第4位:「つわもの」のごときG-SHOCK。「MRG-B2000」〝鐵色──KUROGANE IRO〟とは?
G-SHOCKの最高峰ラインであり、今や国内外で注目を集める「MR-G」に打ち出された、「つわもの」のごとき新作「MRG-B2000」。甲冑や刀など武具に使われる鉄を高温で加熱した際、表面に発現する鐵(くろがね)色をテーマとした、本作の実力とは?
第3位:シチズン時計のチタン技術55周年:純チタンとデュラテクトが切り開いた革新の軌跡
いよいよTOP3! 第3位は、1970年、「X-8 クロノメーター」として、世界初の量産されたチタンウォッチを打ち出して以来、55年にわたって技術を磨いてきたシチズンの特集だ。55年の歴史、そして現在の最新チタン技術を紹介する。
第2位:なぜカルティエ「サントス」と「タンク」は老若男女に勧められるのか。鍵を握る多彩なデザイン性を解説
第2位は、カルティエのデザインの魅力を、同ブランドの代表的なコレクションである「サントス」「タンク」をケーススタディに、解き明かす。『Hodinkee Japan』編集長・関口優と、『クロノス日本版』およびwebChronos編集長・広田雅将の動画も必見。
第1位:グランドセイコー「スプリングドライブ U.F.A.」新型キャリバー9RB2が実現した 最高峰の精度・視認性・審美性
第1位は、広田雅将渾身のグランドセイコー「スプリングドライブ U.F.A.」解説記事。新型スプリングドライブ、そしてこれを搭載した「エボリューション9 コレクション」の外装を、開発チームへのインタビューを交えながら、詳しく・分かりやすくひもといていく。










