G7にも参加したEU大統領シャルル・ミシェルのジャガー・ルクルトとは

LIFEセレブウォッチ・ハンティング
2021.06.25

シャルル・ミシェルのキャリア

1975年生まれという若さでありながら、シャルル・ミシェルの政治家キャリアは長い。18歳のときに州議会議員となり、翌年には州議会副議長に選出されている。1998年にブリュッセル自由大学とアムステルダム大学の法学士の学位を取得しているため、議会に参加しながら勉学にも励んでいたということが想像できる。


G7に参加したその他の首脳が着用する時計

 シャルル・ミシェルは他にもオメガのスピードマスターにベルギー国旗を連想させるトリコロールカラーのNATOストラップを付けて着用したり、(詳細は不明だが)かなり古いであろう大ぶりな時計を着けたりするなど、時計愛好家ぶりがうかがえる。

 今回のG7では英国のジョンソン首相がセイコーの「パルサー」を、菅首相はヴィンテージのセイコー、カナダのジャスティン・トルドー首相はIWCの「ポルトギーゼ レギュレーター」を着用していた。首相や大統領の時計には時計愛好家でなくとも違った視線が向いてしまうものだが、過去には着用している時計が高級品だ、と批判が巻き起こったりしたこともある。どういった時計をどの場面で選択するのか、ということも自身のスタンスを見せるひとつの手腕が問われるのではないだろうか。


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