IWC ムーンフェイズの魅力。仕組みや合わせ方、人気モデルを紹介

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2022.02.08

IWCのムーンフェイズ搭載機を紹介

IWCでムーンフェイズが搭載された時計にも、複数のモデルがある。それぞれに違った魅力を知り、好みの1本を見つけてみよう。3つのモデルを厳選して紹介する。

ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ IW459402

ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ

ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ
自動巻き(Cal.35800)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径40mm)。3気圧防水。79万2000円(税込み)。

ポートフィノはIWCを代表するコレクションのひとつで、洗練されたクラシカルなデザインを特徴としている。搭載されたムーブメントは自動巻きのCal.35800だ。

直径45mmと37mmしかなかったムーンフェイズモデルに、直径40mmのケースを初めて採用したシリーズが「ポートフィノ・オートマティック・ムーンフェイズ」である。

そのひとつである「IW459402」は、ブルーの文字盤にロジウムメッキの針とアプライドインデックスを配したモデルだ。黒いストラップが引き締まった印象を与える。

ホワイトの文字盤とブラウンストラップとの組み合わせが柔和な雰囲気を放つ「IW459401」も、カラーバリエーションとしてチェックしておこう。

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ IW516401

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ

ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ
手巻き(Cal.59800)。30石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約192時間。SS(直径45mm)。3気圧防水。148万5000円(税込み)。

「ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ」は、クラシカルかつ上品な魅力を備えた初代ポートフィノにオマージュをささげるシリーズである。

ブルーの夜空と金色の月や星を描いたムーンフェイズが搭載されている。133年に1日の誤差しか生じない、半永久的な機構だ。

ポートフィノにムーンフェイズを取り入れるため、ムーブメントはIWCで開発されたCal.59800が採用されている。完全に巻き上げれば約192時間動作し続ける、心強いパワーリザーブを誇るモデルだ。

ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ36 IW459308

ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36

ダ・ヴィンチ・オートマティック・ムーンフェイズ 36
自動巻き(Cal.35800)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KRG(直径36mm)。3気圧防水。215万500円(税込み)。

「ダ・ヴィンチ・オートマティック36」は、直径36mmの控えめなケースを採用した、IWCの女性向けコレクションである。男性でも手首が華奢であったり、時計の存在感を控えめにしたいと考えていたりする人にはフィットするだろう。

「IW459308」には、クラシカルなムーンフェイズ表示が配されている。すっきりとした3針の文字盤上において、ダークブルーの夜空とゴールドの月や星が目を引くとともに、18Kレッドゴールドのケースとサントーニのアリゲーターストラップが上品な華やかさを添えている。

裏蓋に刻まれた幾何学模様は、コレクション名にもなっているレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたものである。

手首の動きにフィットするラグにより、快適な装着感を得られるのも特筆すべきポイントだ。


ムーンフェイズは神秘的で独自の魅力を持つ

ムーンフェイズは文字盤上で月の満ち欠けを示す複雑機構である。IWCはムーンフェイズの製造に定評があり、誤差を最小に抑えた「永久ムーンフェイズ」を作り上げている。

ポートフィノやダ・ヴィンチは、ムーンフェイズ搭載機も人気が高いIWCコレクションだ。ムーンフェイズの歴史や仕組みを理解し、神秘的で独自の魅力を持つ時計を選んでみよう。



Contact info: IWC Tel.0120-05-1868


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