2023年 オーデマ ピゲの新作時計まとめ

ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン

「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」にブルーグレインダイアルモデルが追加された。本作に採用されるダイアルは1992年のロイヤル オーク コレクション20周年を記念してデザインされたものをベースとする。

　本作では20周年モデルの文字盤より繊細で明るいグレインが与えられ、PVD加工によるブルートーンに透明なラッカーをかけることで、ル・ブラッシュの明るい夜空を思わせる仕上がりとなっている。

　ムーブメントはCal.7121を搭載し、時計の仕上がり厚さも8.1mmに抑えられている。

ロイヤル オーク オートマティック＆クロノグラフ

　2種類のスモークブルーのダイアルが与えられた「ロイヤル オーク」6モデルが追加された。

　ライトブルーのスモークダイアルモデルは、いずれも18KWG製ケース径で直径41mmである。

　ラインナップは3針モデル、ケースがフロステッドゴールドのクロノグラフモデル、ベゼルにバゲットカットダイヤモンドを配したフライングトゥールビヨンモデルの3モデルである。

　より深いスモークブルーが採用された3モデルは18KWG製ケースで、直径34mmと37mmの3針モデルと、38mmのクロノグラフモデルである。いずれもベゼルにはバゲットカットダイヤモンドがあしらわれている。

　特徴的なダイアルは、PVD（蒸着）加工によってブルーを施し、回転させながらカラーワニスを吹き付けることで得られるスモーク効果を与えたものである。

ロイヤル オーク オートマティック

　18Kイエローゴールドケースにターコイズダイアルを備えた「ロイヤル オーク オートマティック」が発表された。ケース直径は37mmとなる。

　ターコイズは、3000年以上前からエジプトや中国文明の中で用いられてきた歴史があり、明るいブルーに特有の有機的な模様が見られることが特徴である。そのため、ターコイズをダイアルに用いる本作では、それぞれ異なる表情を持っている。

ロイヤル オーク クロノグラフ

　ベゼルにバケットカットのブルーサファイアを配した「ロイヤル オーク クロノグラフ」が追加された。

　本作のダイアルは、グランドタペストリー模様が施され、ブルーサファイアの色彩を引き立てるブルーをベースに、ライトブルーのインダイアルが配置されている。

　ケース径41mmの本作には、新世代のクロノグラフムーブメントであるCal.4401が搭載されている。フライバック機能を備えるほか、コラムホイールによる操作感の向上や針ぶれの抑制など、実用性が高められている。