ルイ・エラールの新作、「エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル」が登場

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2024.06.17

ルイ・エラールは「エクセレンス」コレクションの新作として、「エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル」を発表した。レギュレーターダイアルとグラン・フー エナメルの組み合わせはブランド初の試みであり、「ドンツェ・カドラン」社の協力によって実現したタイムピースである。世界限定で99本のみが、2024年6月中旬より発売される。

エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル


エナメル技法と時計製造の伝統に敬意を表するタイムピース

 ルイ・エラールは、ブランドを象徴するレギュレーターコレクションの新作として、グラン・フー エナメルを文字盤にあしらった限定モデルを発表した。エナメル職人による伝統的な技法と、洗練された現代の時計製造技術の融合を図った、スペシャルなタイムピースと言える。

エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル

ルイ・エラール「エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル」Ref.LE85248AA54BVA153
自動巻き(Cal.SW266-1)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約38時間。SSケース(直径39.0mm)。5気圧防水。世界限定99本。99万5500円(税込み)。

 ブランド初となったグラン・フー エナメルのレギュレーターダイアルは、1500年以上前から続く伝統工芸技法の希少性、付加価値を物語るものだ。ダイアル全体は温かみのあるアイボリーカラーに包まれており、エナメル独特のしっとりとした質感が活かされている。また、インデックスもエナメルで印字されており、ミニマルなレイアウトを採ることで全体のエレガンスが際立っている。

エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル

12時位置には時表示、6時位置にはスモールセコンドを配置。時表示のサブダイアルにはアラビックインデックスを用いたことで、全体にモダンな印象が添えられている。青焼きの針は、ジュウ渓谷の「もみの木」をモチーフとしたもので、スイス時計製造の伝統を感じられる存在だ。

 このダイアルの製作にあたり、ブランドはエナメルダイアルを専業とするドンツェ・カドラン社の協力を得た。職人によって1枚1枚仕上げられた文字盤は、伝統的なエナメル技法に沿って製作されており、まさに職人技の賜物と言える。焼成後に品質基準を満たす文字盤は少なく、すべての工程に職業の手作業を要することから、月の生産数は極めて少量となっている。

エクセレンス リミテッドエディション レギュレーター グラン・フー エナメル

グラン・フー エナメルは、エナメルパウダーを振りかけた銅板を焼き上げる工程を繰り返し、なめらかなガラス皮膜面の焼成を経て完成に至る。グラン・フーという名は、800℃程度まで加熱された窯から上がる炎を“Grand Feu(偉大な炎)”と呼んだことから来ている。

 ムーブメントにはCal.SW266-1を搭載。ストラップはステッチ入りのグレインカーフレザーが取り付けられており、クイックストラップチェンジシステムによって手軽に交換可能だ。


ドンツェ・カドラン社(Donzé Cadrans)について

 1972年にフランシス・ドンツェによって設立されたエナメルダイアル専業会社。アンティークウォッチのエナメルダイアル修復を通して技術を磨き、時計メーカーからのオーダーを受けて、高級モデル専用のダイアルも製造している。現在では、「グラン・フー」、「クロワゾネ」、「シャンルベ」、そしてギヨシェ彫りの上から透明エナメルを施す「フランケ」という、4種類のエナメル技法を駆使して文字盤を製作している。



Contact info: 大沢商会 Tel.03-3527-2682


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