2025年3月27日に開催された『ミシュランガイド京都・大阪2025』の発表の場において、レストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフをたたえる賞であるメンターシェフアワードが発表された。ブランパンは2020年からミシュランガイドのグローバルパートナーとなっている。
「ミシュランガイド京都・大阪2025」発表の場において、レストラン業界の発展に貢献する料理人として大阪の「桝田/Masuda」の桝田兆史(ますだよしちか)が選出された。
ブランパンとミシュランガイドのパートナーシップ
ミシュランガイドは「素材の質」「料理技術の高さ」「味付けの完成度」「独創性」「常に安定した全体の一貫性」の評価基準に基づき、素晴らしい料理を提供するレストランを3段階評価で紹介するグルメガイドだ。
スイスの時計ブランドであるブランパンは、2025年3月27日に開催された『ミシュランガイド京都・大阪2025』の発表の場において、レストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフをたたえる賞である「メンターシェフアワード」の授賞式に立ち合った。
ミシュランガイドでは前述の3段階の星評価以外にもさまざまな賞が用意され、その中にブランパンが贈るメンターシェフアワードがある。この賞は自身の仕事やキャリアが手本となるようなシェフに授与されるもので、後進の育成にも力を注ぎ、指導者として熱意をもって助言し、レストラン業界の発展に貢献する料理人・シェフをたたえるものだ。
ブランパンの刺繍がなされた特別なシェフコートが贈られている。
桝田兆史は遊び心を忘れない日本料理の達人で、日本料理の伝統と独自の華やかさが見事に共存した懐石料理と共に、優雅な空間で思い出に残る美食体験を提供している。祖父の代より営む鮮魚店で育ち、仕出しの仕事も多かったため、父親が包丁を持つ姿に憧れて料理人を目指した。辻調理専門学校を卒業後、「吉兆(現・神戸吉兆)」に入社し、5年間の修行を経て板前割烹の調理長となった。1999年に独立し、現在の「桝田/Masuda」を心斎橋でオープンしている。