機械式時計の芸術を極めるフランク ミュラーと、海底熟成という革新的手法を取り入れた赤ワイン・サブリナが出会い、唯一無二のコラボレーションワインが誕生した。自然と時間に寄り添いながら生まれたこのワインは、深い味わいとともに、哲学的なひとときを提供する。
唯一無二の味わいと哲学が交差。フランク ミュラーとサブリナのコラボワイン誕生
スイスの高級時計ブランド、フランク ミュラーがコラボレーションの相手に選んだのは、海底ワインを得意とするサブリナである。パートナーとなった銘柄は、南アフリカ・ステレンボッシュのグレースランド・ヴィンヤーズが手がけたシラー100%の赤ワイン。
恵まれた自然環境のもと、有機栽培と手作業にこだわって生産されたブドウが、静岡県南伊豆・奥石廊中木沖ヒリゾ浜付近にある水深15mにもなる海底の静寂の中で、まろやかさと奥深さを育んだ。価格は3万8500円(税込み)だ。
このワインは、熟したブラックチェリーやローストプラムに加え、カカオやリコリス、腐葉土といった複雑な熟成香が漂う。口当たりは滑らかでありながら凝縮感もあり、飲み手に豊かな余韻を残す仕上がりとなっている。
海底で熟成されたことを証明するフジツボなどが瓶の表面に残っている。
ボトルには、海底で育まれた証として石灰藻やフジツボ、砂がそのまま残されており、ひとつとして同じ表情を持たない。その外観は、まさに自然が生み出したアートであり、贈り物としても自分自身の特別なひとときにもふさわしい逸品である。
ラベルにはフランク ミュラーを象徴するビザン数字をあしらい、海を思わせる深いブルーで包み込んだ。時計とワインという異なる分野に共通する、時間と創造への飽くなき探求心がこの1本に結実している。
ワインはフランク ミュラーらしいビザン数字があしらわれた包み紙でくるまれ、青い箱に収められて販売される。
この限定ワインには、オリジナルのソムリエナイフも付属。ギンザシックスの中のフランク ミュラー ジュネーブにて購入が可能だ。