最先端技術を搭載し、グローバルに活躍するビジネスマンをサポートするシチズン アテッサの「ACT Line」より、数量限定モデルを含む新作3種が発表された。共通して、同シリーズの人気モデルをベースに、サファイアクリスタルベゼルを採用したことをはじめとするアップグレードが随所に施されており、中でも限定モデルは、構造色インクでダイアルとベゼルを彩った特別仕様に仕上げられている。いずれも、2025年10月2日(木)の発売予定である。
サファイアクリスタルガラスがもたらす、高い質感と機能美
シチズン アテッサの「ACT Line」より、サファイアガラスを持つ新作モデル3種が発表された。今回の新作では、アテッサのラインナップの中でも人気の高い、縦3つ目のインダイアルをレイアウトに持つ、Ref.AT8185-62Eをベースに採用。サファイアクリスタルガラスをベゼルに用いるなど、より洗練された外観へとアップグレードが施されている。
構造色を用いた限定モデルも登場

光発電エコ・ドライブ電波時計(Cal.H800)。月差±15秒。フル充電時約10カ月駆動。スーパーチタニウム™ケース(直径43.5mm、厚さ13mm)。10気圧防水。世界限定1800本。25万3000円(税込み)。2025年10月2日(木)発売予定。
中でも特筆すべきは、構造色を用いた限定モデルRef.AT8314-53Lである。本作では、エッジを多面カットした1枚のサファイアガラスによって、ダイアルとベゼルをシームレスに覆う構造が新たに採用されている。この仕様により、ダイアルだけでなく、ベゼルに対しても構造色の採用が可能となっており、表情全体でその色彩を体感できる。
レギュラーモデル2本にも注目したい
一方、レギュラーモデルとして登場するRef.AT8294-59EとRef.AT8295-56Eは、ブラックを基調としたスタンダードな表情を持つ。ベゼルにはサファイアガラスが埋め込まれ、シルバー蒸着によって記された都市名が、スポーティーな印象を高めている。いずれも、スーツスタイルとカジュアルスタイルの両方にマッチする、力強くも軽快なルックスにまとめられたモデルである。

光発電エコ・ドライブ電波時計(Cal.H800)。月差±15秒。フル充電時約10カ月駆動。スーパーチタニウム™ケース(直径42mm、厚さ10.7mm)。10気圧防水。22万円(税込み)。2025年10月2日(木)発売予定。

光発電エコ・ドライブ電波時計(Cal.H800)。月差±15秒。フル充電時約10カ月駆動。スーパーチタニウム™ケース(直径42mm、厚さ10.7mm)。10気圧防水。19万8000円(税込み)。2025年10月2日(木)発売予定。
ケースとブレスレットには、シチズン独自のスーパーチタニウム™を共通して採用する。それぞれで、シルバーカラーのデュラテクトチタンカーバイドもしくはブラックのデュラテクトDLCが使い分けられ、精悍、あるいはソリッドな印象が与えられている。加えて、10気圧防水や、工具を使わずにブレスレットの長さを微調整できる「フィットアジャスター」を備えるなど、実用時計としての利便性が突き詰められている。
いずれのモデルも、ムーブメントはCal.H800を搭載する。リュウズのみの簡単な操作で世界26エリアの時刻とカレンダーを表示する「ダイレクトフライト」や、世界4エリアの標準電波に対応する電波受信機能、定期的な電池交換を不要とするエコ・ドライブなどを搭載しており、グローバルに活躍するビジネスマンの幅広いサポートを可能としている。