ノモス グラスヒュッテのスクエアウォッチ「テトラ」より、自然に着想を得た新色モデル4種が登場

ノモス グラスヒュッテはスクエアウォッチ「テトラ」に、豊かな自然からインスピレーションを得た新作「テトラ オリジンズ」を追加した。落ち着いた色合いのダイアルにスモールセコンドでアクセントを効かせた、繊細なカラーパレットが特徴のシリーズである。4色のカラーバリエーションが用意され、いずれのモデルも2025年10月下旬より発売されている。

自然の色をまとう、個性豊かなスクエアウォッチ

　ノモス グラスヒュッテは、スクエアウォッチコレクション「テトラ」より、新シリーズ「テトラ オリジンズ」を発表した。

　本シリーズは自然界の色からデザインの着想を得ており、そのラインナップは、大地の豊穣を思わせる「オーカー」、強い日差しを浴びる風景をイメージした「テラコッタ」、地中海の庭園を想起させる「サルビア」、火山鉱物が持つ元素の美しさを表現した「バサルト」の4色で構成される。いずれも、穏やかなカラートーンのダイアルを持ち、6時位置に配置されたスモールセコンドによって、それぞれの表情に複雑なコントラストが演出されている。

　スクエア型のステンレススティールケースは、直径29.5mm、厚さ6.5mmという、スリムなシェイプを特徴とする。柔らかく角度が付けられた2重のラグが取り付けられており、手首へのフィット感が高められている。ムーブメントは、独自開発の脱進機「ノモス スウィングシステム」を持つ、手巻き式のCal.DUW4001を搭載。パワーリザーブは約53時間を有しており、施された装飾やローターの回転を、トランスパレントケースバックから観察することができる。