カシオはG-SHOCK「G-STEEL」シリーズより、新作「GST-B1000D」の3モデルを2025年11月21日(金)に発売する。本作では、小型モジュールの採用によって、耐久性を維持しつつスリム化を実現しており、それに合わせて腕時計全体のデザインもミニマルに再構築されている。バリエーションとして、ブラック、ブルー、グリーンのダイアルが用意される。

耐衝撃構造を再構築した、無駄のない外装
G-SHOCKのタフネス性能とメタルの質感を両立する「G-STEEL」コレクションの新作として、「GST-B1000D」の3モデルが発表された。ダイアルカラーは、ブラック、ブルー、グリーンの3色展開となる。

タフソーラー。フル充電時約18カ月(パワーセーブ時)。SS×カーボンケース(縦46.9×横44.2mm、厚さ11.6mm)。20気圧防水。6万6000円(税込み)。

タフソーラー。フル充電時約18カ月(パワーセーブ時)。SS×カーボンケース(縦46.9×横44.2mm、厚さ11.6mm)。20気圧防水。6万6000円(税込み)。

タフソーラー。フル充電時約18カ月(パワーセーブ時)。SS×カーボンケース(縦46.9×横44.2mm、厚さ11.6mm)。20気圧防水。6万6000円(税込み)。
この新作で特筆すべきは、新開発の小型モジュールを採用している点だ。これにより、従来モデルからケースがスリム化され、快適な装着性が追求されている。その一方で、カーボンファイバー強化樹脂製のケースでモジュールを保護する構造や、ウレタン樹脂製の緩衝パーツ、ガラス接着方式などが用いられたことで、優れた気密性や優れた耐衝撃性は従来通りとなっている。

スタイリッシュな八角形のシェイプを採用するなど、時計全体のデザインも再構築されている。ステンレススティール製のベゼルパーツは、3種類の磨き分けを施すことで立体感を演出。テーパーの効いたブレスレットにも、ヘアラインとポリッシュ仕上げが組み合わされており、G-STEELらしく、金属の質感が腕時計全体にもたらされている。

機能面では、タフソーラーに加え、Bluetooth®によるモバイルリンク機能を搭載する。専用アプリ「CASIO WATCHES」を介して、自動時刻修正、ワールドタイム約300都市設定、携帯電話探索などの機能が使用できる。このほか、高輝度なダブルLEDライト(スーパーイルミネーター)やストップウオッチ、タイマー、アラームを搭載するなど、コンパクトでありながら多機能性もその魅力となる。



