ジャガー・ルクルトが、「1931 POLO CLUB」をテーマとしたイベント「トラベリングコレクション展」を開催中。期間は2025年11月30日(日)まで。このイベントでは、4つの章に分けて、「レベルソ」の軌跡とメゾンの理念を紹介する。
歴史的名作の誕生から現在までを網羅した、トラベリングコレクション展
「1931 POLO CLUB」をテーマとしたイベント「トラベリングコレクション展」が、東京の銀座並木ブティックで開催されている。期間は2025年11月30日(日)まで。このイベントでは、ジャガー・ルクルトの代表作「レベルソ」の軌跡を、メゾンの理念を体現する4つの章に分けてたどることができる。

第1章では、「アイコンの物語」と題し、1931年に誕生した稀少な初代モデルを通して、ブランドが掲げた時計としての価値を再発見していく。ユニークな反転構造のケースを特徴とするレベルソは、ポロ競技中でも破損することなく必要な時に時刻を確認できる時計として誕生した。現在においてそのケース構造はエングレービング用のスペースやふたつ目のダイアルとして活用されるようになったが、初代モデルを基にそのはじまりを学ぶことができるのだ。

メッシュタイプのミラネーゼブレスレットを備えたシンプルなレベルソ。初代モデルを彷彿とさせるすっきりとしたデザインは、トリビュートの特徴だ。手巻き(Cal.822)。19石。2万1600振動/時。18KPGケース(縦45.6×横27.4mm、厚さ7.56mm)。3気圧防水。660万円(税込み)。
第2章「デザインとスタイルの物語」では、レベルソのプロポーションやスタイルの変化に触れる。直線基調のケースや、その上下に刻まれたゴドロン装飾など、レベルソにはアールデコ様式のデザインが採用されている。その進化を捉えることで、時代に合わせた変化と、いつの時代も変わらないレベルソを形作るコードに触れることができるはずだ。
第3章は「革新の物語」。1990年代以降、機械式時計の復権とともに、複雑機構の開発は飛躍的に加速した。その中で誕生したミニッツリピーター、ジオグラフィークなどのアーカイブピースが特別展示される。
第4章「クラフトマンシップの物語」では、現代の職人技を結集させた新作レアピースを基に、レベルソの現在について語られる。

プッシュボタンによって操作するワールドタイム機構を備えたレベルソ。ジャガー・ルクルトの新開発ムーブメントCal.834を搭載する。手巻き(Cal.834)。18石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(縦49.4×横29.9mm、厚さ11.14mm)。3気圧防水。338万8000円(税込み)。
それぞれの章では、そのテーマに紐付く最新のレベルソコレクションが紹介される。さらに、今年のメイド・オブ・メイカーズ™プログラムでは、ウェブコミックデザイナー OliveCoat を起用している。レベルソの世界観を没入感たっぷりに表現した「『レベルソ・ウェブコミック』by OliveCoat」を通じて、新たな角度からその魅力を堪能することが可能だ。

ジャガー・ルクルト <1931 POLO CLUB>の概要
日時:11月6日(木)~30日(日)11:00~19:00
場所:ジャガー・ルクルト 銀座並木ブティック
住所:東京都中央区銀座6-7-15 岩月ビル1F
お問合せ先:ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
公式LINEアカウント:https://page.line.me/?accountId=jaegerlecoultre



