チャペックより、数量限定モデル「アンタークティック フローズン・メテオ」が披露された。ギベオン隕石がダイアルに用いられた本作は、隕石特有のミステリアスな幾何学模様にライトブルーのラッカー塗装が重ねられたことで、その名の通り、凍てつくようにクールな表情のモデルに仕上げられている。40.5mm径と38.5mm径の2種のサイズバリエーションが用意され、前者が38本限定、後者が25本限定で販売される。

極地の氷や冬空を連想させるメテオライトダイアル
チャペックは、「アンタークティック」コレクションより、ライトブルーカラーのメテオライトダイアルを持つ新作モデルが、2種のケースバリエーションで披露された。

自動巻き(Cal.SXH5)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径40.5mm、厚さ10.6mm)。120m防水。世界限定38本。660万円(税込み予価)。

自動巻き(Cal.SXH5)。28石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約60時間。SSケース(直径38.5mm、厚さ10.6mm)。120m防水。世界限定25本。660万円(税込み予価)。
ハイライトとなるダイアルには、現在のナミビアに落下したとされる、推定6億年前のギベオン隕石が使用されている。この鉄隕石は、宇宙空間で溶融した鉄ニッケル合金が途方もない時間をかけて冷却されることで生じる「ウィドマンシュテッテン構造」を持ち、その特有の幾何学的なパターンが、本作に神秘的な一面を添えている。

さらに本作では、前作「アンタークティック グリーン・メテオ」が持っていた温かみのあるフォレストグリーンから一転し、徹底してクールな色調を追求。アイコニックな「コズミックブルー」カラーほどの彩度ではなく、ローデニムや黄昏時の極地の氷、メタリックグレーの冬空を思わせる表情に仕上げられた。
ムーブメントには、アンタークティックの既存モデルから引き続き、Cal.SXH5を搭載する。約60時間のパワーリザーブを有しており、トランスパレントバックからは、プラチナ製のマイクロローターに加え、サンドブラスト仕上げのブリッジなど、ブランドのオートオルロジュリーの基準に沿った装飾を鑑賞できる。

なお、本作では、新世代の「V2ブレスレット」の導入も特筆すべき点に挙げられる。社外の専門サプライヤーが製造を担うこのブレスレットは、C字型のポリッシュ仕上げが施されたセンターリンクといった意匠を引き継ぎつつ、製造時の加工公差をより厳密に管理することで、いっそうエッジの効いたシャープな仕上がりを実現している。加えて、プッシュボタン式リリースを採用した新しいクイックチェンジシステムにより、工具なしで容易にストラップ交換が行える仕様へとアップデートされた。



