時・分・秒を針ではなく、3つの回転リングによって表示させる、独創的な機構の作り手、Trilobe(トリローブ)。フランス・パリ発のこの時計ブランドが、日本の株式会社ノーブルスタイリングによって取り扱われることとなった。

ノーブルスタイリングがTrilobe(トリローブ)の取り扱いをスタート
株式会社ノーブルスタイリング(以下ノーブルスタイリング)より、フランス・パリで誕生した時計ブランド、Trilobe(トリローブ)の取り扱いが発表された。
トリローブの腕時計は、独創的な機構を備えることが大きな特徴だ。通常は針で指し示す時・分・秒を、それぞれ回転ディスクを使って表示させているのだ。一般的な時計の文字盤8時位置にあたるディスクが秒、10時位置にあたるディスクが分、外周のディスクが時間を表示し、三角のポインターは固定されている。
「もし、これまでとは違う方法でやるとしたら?」という問いからトリローブのすべての創造は始まるという。長年にわたって受け継がれてきた時刻表示に対し、同ブランドは新しい手法を提案する。
日本での展開は、「Trente-Deux(トランテ・ドゥ)」コレクションが中心となる。

自動巻き(Cal.X-Nihilo)。34石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ10.15mm)。5気圧防水。各396万円(税込み)。
トランテ・ドゥは、トリローブ創設から7年を経て発表された、同ブランド初のマニュファクチュールムーブメントCal.X-Nihiloを搭載させたコレクションとなる。Trente-Deuxは仏語で「32」を意味しており、パリのオペラ通り32番地に位置する、トリローブのデザインスタジオ兼ウォッチメイキング・ワークショップに由来するものだ。また、3年以上の開発期間中、この「32」がコレクションの社内におけるコードネームとしても用いられていた。

また、トランテ・ドゥは、同ブランド初となるケースと一体化されたメタル製ブレスレットを備えることも、特筆すべき点だ。これまで革ベルトが組み合わされることでクラシックなスタイルの多かったトリローブウォッチに、モダンでスポーティーな要素が加えられたのだ。

ケースバックはトランスパレント式となっており、Cal.X-Nihiloを観賞することができる。オープンワークとなったローターやブリッジにも丁寧な仕上げが施されている。パワーリザーブは約42時間となる。

このトランテ・ドゥと併せて、日本上陸時には「Trente-Deux Souscription Series(トランテ・ドゥ スースクリプション・シリーズ)」も展開される。100本のみが販売される限定モデルとなるため少量入荷とはなるものの、要チェックだ。

Souscription(スースクリプション)は仏語で「予約、申し込み」を意味する言葉だ。今回ノーブルスタイリングはトリローブの世界観を尊重して、英語表記のSubscriptionではなく、仏語表記の「Souscription Series」として紹介する。
トランテ・ドゥ スースクリプション・シリーズはブルー文字盤、グレー文字盤の2種がラインナップされ、各50本、合計100本のみの世界限定販売となる。レギュラーモデルの文字盤はサンレイ仕上げであることに対して、この特別モデルはヘアライン仕上げが与えられている。また、ムーブメントに限定本数を示す数値および「Souscription」の刻印が施される。

今後、Noble Styling Galleryおよび貴人館をはじめ、国内主要取扱店にて順次販売がスタートされる。



