1924年にスイス・レングナウで創業したデルマから、「ミッドランド」コレクションの新作「ミッドランド メテオライト」が発表された。ムオニオナルスタ隕石を切り出して、ダイアルに採用している。特有のウィドマンシュテッテン模様と、シャープなケースデザインを組み合わせたモデルだ。世界限定100本で製作される。
隕石特有のウィドマンシュテッテン模様と幾何学的なケースを組み合わせた限定モデル
デルマは、「ミッドランド」コレクションにムオニオナルスタ隕石を用いた新作「ミッドランド メテオライト」を追加した。ダイアルには数十億年前に形成された隕石を使用しており、研磨とエッジング処理によって現れる特有のウィドマンシュテッテン構造を特徴とする。この稀少な素材を用いた本作は、世界限定100本のみが製作される。

本作で目を引くのが、隕石ダイアルに浮かぶウィドマンシュテッテン構造だ。これは、隕石が極めてゆっくりと冷却される過程で形成される結晶構造であり、不規則な交差模様が光を反射することで、ダイアルに奥行き感のある表情を生み出している。天然素材ゆえに、ふたつとして同じ模様は存在しない。外周にはミニッツトラックを配し、アプライドインデックスと時分針にはホワイトの蓄光塗料を塗布することで視認性を高めた。3時位置には日付表示を備える。

ステンレススティール製ケースにフルーテッドベゼルを組み合わせ、ケースと一体型のブレスレットを採用。ミッドランドの特徴であるシャープなケースラインは、本作にも踏襲されている。全体はサテン仕上げを主体としながら、エッジの面取り部分にポリッシュ仕上げを施すことで、ケースやブレスレットを立体的に際立たせている。

ムーブメントには、セリタ社の自動巻きであるCal.SW200-1を搭載。シースルーバックからは、デルマのロゴを刻んだローターなどを観賞することが可能だ。




