【プレBASEL 2018新作】オメガ シーマスター オリンピック コレクション

2018.01.27
オメガは1932年以来、27回のオリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務めてきた。その86年にわたる取り組みが、オメガブランドの精度、革新性、情熱を形づくり、それはこの先も長きにわたって続くことだろう。2018年、オメガは満を持して「シーマスター オリンピック コレクション」を発表する。このコレクションは、5つのユニークなウォッチにより、オメガの比類なき計時の伝統を記念するものだ。このコレクションは誰もが知っている五輪カラーである、ブラック、イエロー、グリーン、ブルー、レッドの5色で展開される。鮮やかなカラーデザインと遊び心を備えたこのコレクションは、計時の伝統を支えてきたオメガのストップウォッチから着想を得ている。中でも、1976年のモントリオール大会とインスブルック大会で使用されたモデルは、特にこのコレクションに大きなインスピレーションを与えている。

 1976年のオリンピックで使用されたストップウォッチからの着想が色濃くあらわれているのが、各モデルのドーム型のブラックとホワイトのダイアルだ。ひと目で時間が読めるデザインで、スポーティな針とブラックのダイアル部分の太いアラビア数字のインデックスが、ホワイトの外周の読みやすいミニッツトラックとシャープなコントラストをなしている。この時計のアスリートスピリットをさらに高めているのが、ダイアルの外周に各色で施されたパルスリーダーである。20秒ごとに3つに区切られており、1分あたりの心拍数を簡単に計算することができる。

ケースバックのアルミニウム製リングには、オメガのオリンピックの旅路を表すリストが刻まれる。1932年のロサンゼルス大会から2028年開催予定のロサンゼルス大会まで、現時点で決定しているすべての開催年と都市名が網羅され、この印象的なリストは、オメガが長年にわたってオリンピックでその名を確立してきた経緯を正確に表している。
オメガ「シーマスター オリンピック コレクション」
直径39.5mmのケースには、パンチング加工されたレザーストラップがついており、スタイリッシュであるだけでなく、高い通気性も備えている。またケースサイドには限定ナンバーが刻まれており、時計内部ではコーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8800が時を刻む。各モデルは2032本の限定生産だ。これは、オメガのオフィシャルタイムキーパーの役割が2032年まで延長されたことにちなんでいる。2032年は、オメガのオリンピック計時100周年にあたる。自動巻き。SS(直径39.5mm)。58万円(税別)。

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