ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」をまとう日本人が深海とエベレストを制覇

2018.06.03
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写真1枚目/木下紗佑里氏が新記録を達成した歓喜の瞬間。左腕に「レイダー・ディープブルー」を装着。(撮影:Alex St.Jean)
写真2枚目/エベレスト山頂における上山弘平氏の「レイダー・ディープブルー」。
写真3枚目/ファーブル・ルーバ「レイダー・ディープブルー」。Ref.00.10102.08.52.31。自動巻き。SSケース(直径44mm、厚さ13.5mm)。300m防水。ラバーストラップ。26万円(税別)。


 2018年5月、深海とエベレストにおいて、日本人アスリートたちが快挙を成し遂げた。

 深海を制したのは、ウェブクロノス特集「美女と時計」でも登場いただいたことのある、フリーダイバーの木下紗佑里氏だ。(木下氏出演「美女と時計」ページはこちらから
 2018年5月21日、木下氏はカリブ海、ホンジュラスで行われた「カリビアンカップ2018」において、大会4日目にFIM(ロープを引っ張り潜る競技)で日本新記録となる86mを樹立した。これに対し、木下氏は「初日の失敗から難しい精神状態ではあったが、今の自分の最大限の強さを信じて、日本新記録である86mに挑戦することができた。たくさんの支えが私に信じる勇気を与えてくれた」とコメントした。
 
 エベレストを制したのは、3名の日本人だ。「サラリーマンがエベレスト登頂に挑む」という世界的にも類を見ないプロジェクトが、入念な準備と、経験豊かな登山家たちのサポートにより、2018年5月17日に無事に成功へと至った。メンバーのひとりである上山弘平氏は、「世界一の山に登ったことよりも、周りの人々から支えてもらったことに感謝している。これからの経験に今回の経験を活かしたい」とコメントした。

 記録達成の瞬間、木下氏、上山氏の腕にはそれぞれ、ファーブル・ルーバの「レイダー・ディープブルー」が装着されていた。300m防水を誇るダイビング用につくられたモデルだが、エベレストにおいても正確な時を刻み続け、彼らの挑戦をサポートした。


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