【2020新作時計】ジャケ・ドロー「ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール」

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2020.04.11

ジャケ・ドローより、オパールを使用した文字盤と彫金細工によるオートマトンが魅力の「ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール」が発売される。18Kレッドゴールド製ケースと18Kホワイトゴールド製ケースのモデルが用意され、いずれも1本限りのユニークピースである。

ジャケ・ドロー「ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール」

ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール

時計と芸術が融合した作品を得意とするジャケ・ドロー。天然石の魅力を活かす加工や繊細な彫金など、随所に創業時の精神が脈々と受け継がれていることがよく分かる。自動巻き(Cal.Jaquet Droz 2653 AT1/オートマトン機構は手巻き)。57石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約68時間。18KRG(直径43mm)。3気圧防水。ユニークピース。

職人の手作業によって生命を吹き込まれた機械と芸術の結晶

 ブランドにはそれぞれ歴史があり、創業者の想いがある。ジャケ・ドローは、数あるブランドの中でも特にその思いを大事にしてきたブランドのひとつといえるだろう。同社を1738年に創業したピエール-ジャケ・ドローは、数々の優れたムーブメントを開発し、次第に音楽機構やオートマトンを組み合わせ、芸術性の高い時計を生み出すようになった。

 その名声はスペインを皮切りにイギリス、中国、そして世界中に響き渡り、芸術を愛する王族や高級官吏を虜にしていった。そうして確立した、「フィロソフィー・オブ・ユニーク(唯一無二のものを求める理念)」と「人を感嘆させる芸術」は、同社が新たに発売する「ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール」にも確実に受け継がれている。

ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール

ケースバックはトランスパレントとなっており、コート・ド・ジュネーブの美しい仕上げを楽しむことができる。
ラブィング・バタフライ・オートマトン オパール

18KWG製ケースのモデルも用意される。こちらも18KRG製ケースのモデルと同様にユニークピースだ。まるで月のようなホワイトマザー・オブ・パールのインダイアルが、幻想的な風景を作り上げている。