「グランドセイコー」ブランド誕生60周年記念モデルは、岩手山の朝焼けの色をイメージ

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2020.09.04

セイコーは、国産腕時計を代表する「グランドセイコー」の誕生60周年を記念し、本作が製造される「グランドセイコースタジオ 雫石」からほど近い、岩手山の朝焼けの色をイメージしたメカニカルモデルを数量限定で9月26日(土)に発売する。

グランドセイコー「60周年記念限定モデル」(SBGR321)

グランドセイコー「60周年記念限定モデル」(SBGR321)
自動巻き(Cal.9S65)。35石。2万8800振動/時。約72時間パワーリザーブ。SSケース(直径40mm、厚さ13mm)。100m防水。55万円(税別)。世界限定2500本。

「グランドセイコー」は1960年、当時の技術、技能の粋を結集し誕生した。以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、見やすさ、美しさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現するための弛まぬ進歩を重ねることで、ブランドの伝統を築き上げ、今年、誕生60周年を迎えている。


最大の特徴は色鮮やかなローター

 本作ではこの特別な1年を彩るにふさわしい、ブランドを象徴するカラーである「グランドセイコーブルー」のダイアルと、陽極酸化処理を施したブルーのチタン(外周部はタングステン)製のローターを採用している。裏蓋のサファイアクリスタルの内側外周部には、真っ赤に染まった朝焼けの雲をイメージした赤い差し色が施された。(※)陽極酸化処理とは金属を電解処理することで、人工的に酸化被膜を生成させる表面処理。光の屈折により色彩が生まれ、被膜の厚さによってさまざまな色彩を作り出すことができる。


文字盤はグランドセイコーブルー

本作の最大の特徴は、シースルー仕様の裏蓋から見ることのできる鮮やかなローターだ。メカニカルモデルの製造地である「グランドセイコースタジオ 雫石」が位置する、岩手県の八幡平から望む「岩手山」の朝焼けをイメージした鮮やかなブルーのローターは、チタン素材に陽極酸化被膜を施すことで生まれる色彩が魅力である。

 陽極酸化処理回転錘に採用しているチタン材は、高弾性・高い振動吸収性を備えており、衝撃による変形、ムーブメントや回転錘のベアリングへの衝撃の伝わりを軽減することで、より安心して使用可能な実用性も兼ね備えている。


Contact info: セイコーウオッチお客様相談室 Tel.0120-302-617
https://www.grand-seiko.com/jp-ja


傑作クォーツGMTを搭載するグランドセイコー「スポーツコレクション 伊勢丹新宿店限定モデル」


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