ベゼルとバンドを一体型にした、新構造のカシオ G-SHOCKが登場

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2022.09.01

カシオは、耐衝撃ウオッチG-SHOCKの新モデルとして、ベゼルとバンドが一体となった新構造を採用した新シリーズ「GA-B001/B001G」を披露した。新たな外装構造への挑戦を形にした本作は4モデルをラインナップし、2022年9月23日に発売される予定だ。

GA-B001/B001G


ベゼルを上下で切り分けた、まったく新しい構造を採用

 高い耐久性でその名を知られるG-SHOCKは、新しい外装構造で進化を遂げた。

GA-B001/B001G

G-SHOCK (左)「GA-B001-1A」、(右)「GA-B001-4A」
デジタルクォーツ。樹脂×カーボンケース(縦42.5×横46mm、厚さ13.8mm)。20気圧防水。1万7600円(税込み)。2022年9月23日発売予定。

 新作「GA-B001/B001G」は、新たなケース構造への挑戦として、ベゼルとバンドを一体成型した構造を採用する新モデルを発表した。3時、9時位置でベゼルを切り分け、上下それぞれのベゼルをバンドと一体で構成し、G-SHOCKシリーズとしてはこれまでになかった構造である。

 この一体成型のバンドが腕に添うような構造にすることで、手首と時計の隙間を減らし、腕なじみにも配慮した形状となっている。

GA-B001/B001G

G-SHOCK (左)「GA-B001G-1A」、(右)「GA-B001G-2A」
デジタルクォーツ。樹脂×カーボンケース(縦42.5×横46mm、厚さ13.8mm)。20気圧防水。1万9800円(税込み)。2022年9月23日発売予定。

 本作のデザインは“バーチャル空間への入り口”をイメージしており、幾何学形状の文字板デザインや円形状のインデックスを用いて、近未来を感じさせるダイアルに仕上がっている。一般的なバーインデックスのみではなく、ドット型を採用している点もG-SHOCKシリーズでは珍しい。

ケース構造

 カラーリングは、G-SHOCKのブランドカラーであるブラックと新色のレッドを採用した「GA-B001」と、スケルトン素材のベゼルとバンドにグラデーション印刷を施した「GA-B001G」をラインナップしている。

 また機能面では、Bluetooth®通信によるモバイルリンク機能により、対応アプリ「CASIO WATCHES」と接続しスマートフォンと連携することで、自動で正確な時刻情報に修正してくれる。さらに、新製品情報などアプリ内の情報更新を時計の表示で知らせる機能「アプリインフォメーション」を搭載している。


Contact info: カシオ計算機お客様相談室 Tel.03-5334-4869


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