ミドーは、エッフェル塔の優雅なデザインを取り入れた、「コマンダー アーキテクチャーモデル」を発表した。12時のインデックスやケースバックには、エッフェル塔のモチーフがあしらわれている。エッフェル塔が建築された年にちなみ、1889本の限定生産だ。
ミドーと建築物との20年に亘る絆を祝う、アニバーサリーモデル第5弾
世界の著名な建築物からインスピレーションを受けたコレクションを展開するミドー。同社は、建築物との20年に亘る絆を記念し、これまで4つのリミテッドエディションを発表してきた。
コロッセオの円形構造を想起させる「オールダイアル」、レンヌのオペラ座の曲線を取り入れた「バロンチェッリ」、ジブラルタルのエウロパ灯台に着想を得た「オーシャンスター」、シドニーハーバーブリッジをダイアルにあしらった「マルチフォート」。そして今回、その5つ目であり、かつリミテッドエディションの最後を飾る、エッフェル塔をモチーフとした新モデル「コマンダー」が発表された。
![コマンダー アーキテクチャーモデル](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/M021_front_1_880.jpg)
エッフェル塔に着想を得たデザインを持つ、「コマンダー アーキテクチャーモデル」。ミドーは、20年前から建築物にインスピレーションを受けたコレクションを展開してきた。自動巻き(Cal.80Si)。25石。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径40mm、厚さ11.2mm)。5気圧防水。世界限定1889本。20万600円(税込み)。
今作「コマンダー アーキテクチャーモデル」は、“鉄の貴婦人”と呼ばれるエッフェル塔の優雅なラインとスタイリッシュな装飾に敬意を表したモデルだ。ダイアルは、上品にきらめくサンレイ仕上げのアンスラサイトカラーである。
時分針とインデックスには、ほのかにヴィンテージ感の漂うライトブラウンのスーパールミノバが塗布されている。その中でも注目すべきは、12時位置のインデックスだろう。その形状は、エッフェル塔のシルエットそのものだ。3時位置にはデイデイトの小窓が配されており、実用性にも優れている。
![コマンダー アーキテクチャーモデル](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/sub154644_880.jpg)
コマンダーのレギュラーモデルはシースルーバックを持つが、今作はソリッドバックだ。ムーブメントを見ることはできないが、その代わり、立体的にあしらわれたエッフェル塔が聳え立つパリの街並みを楽しむことができる。
![コマンダー アーキテクチャーモデル](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/sub5544544_880.jpg)
また本作に搭載するムーブメントは、C.O.S.C公認クロノメーターを取得し、シリコン製ヒゲゼンマイを採用したキャリバー80Si。同価格帯ではトップクラスの性能を誇る。エッフェル塔が建築された年にちなみ、1889本の限定生産である。
![コマンダー アーキテクチャーモデル](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2022/12/sub666444_880.jpg)
Contact info: ミドー/スウォッチ グループ ジャパン Tel.03-6254-7190
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