ティソのクラシックでエレガントな機械式ウォッチ「シュマン・デ・トゥレル」が復活

NEWSニュース
2023.03.12

ティソのクラシックなコレクション、シュマン・デ・トゥレル(Chemin des Tourelles)がアップデートを果たした。シンプルなつエレガントなデザイン要素は継承され、最新の機械式ムーブメントを搭載している。ケース直径は34mm、39mm、42mmを用意する。


改良されたティソのクラシックライン

 ティソは、変化する世界に適応しながらも、色あせることがないクラシックモデル、シュマン・デ・トゥレル(Chemin des Tourelles)の新モデルを発表した。さりげなくも大胆に加えられた改良と、アップグレードした自動巻きムーブメントにより、正統な進化を果たした。

シュマン・デ・トゥレル

ティソ「シュマン・デ・トゥレル」
自動巻き(Cal.パワーマティック80)。23石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径42mm)。5気圧防水。11万円(税込み)。2023年3月15日発売予定。

 丸みを帯びたケースは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを組み合わせており、ドーム型のサファイアクリスタル製風防がクラシックな印象を持たせている。

 グレーやブルー、アイボリーなど、複数のカラーの仕上げを用意するダイアルは、風防同じくドーム型。近くで見ると、秒針の先端が曲げられていることに気づくだろう。スリムなインデックスは、ドーム形状のダイアルに合わせてカーブしており、ヴィンテージウォッチにも見られる意匠が反映されている。

シュマン・デ・トゥレル

ティソ「シュマン・デ・トゥレル」
自動巻き(Cal.パワーマティック80)。23石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径39mm)。5気圧防水。11万8800円(税込み)。2023年3月15日発売予定。

 このアップデートされたシュマン・デ・トゥレルは、34mm、39mm、42mmの3つのケースサイズを展開するコレクションだ。ステンレススティールだけでなく、ローズゴールドPVDコーティング、またステンレススチールとローズゴールドPVDコーティングのバイカラー仕上げのモデルもラインナップ。加えてバリエーションとして、メタルブレスレットとレザーストラップの仕様も用意する。

シュマン・デ・トゥレル

ティソ「シュマン・デ・トゥレル」
自動巻き(Cal.パワーマティック80)。23石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径34mm)。5気圧防水。11万4400円(税込み)。2023年3月15日発売予定。

 シュマン・デ・トゥレルの基本的な特徴はそのままに、進化を続けるメカニカルハートビート。今回の新しいシュマン・デ・トゥレルには、全モデルにおいて最新の自動巻きムーブメント、パワーマティック80を搭載する。

 汎用機をカスタマイズすることで、優れた精度と約80時間のロングパワーリザーブ、ニヴァクロン製ヒゲゼンマイの採用による耐磁性の強化など、さまざまなメリットがもたらされた。

パワーマティック 80


Contact info: ティソ Tel.03-6427-0366


ティソ「PRX」クォーツにゴールドカラーモデル登場

https://www.webchronos.net/news/83955/
ティソ「ティソ PRX」/時計にまつわるお名前事典

https://www.webchronos.net/features/67292/
【インタビュー】ティソ CEO シルヴァン・ドラ

https://www.webchronos.net/features/58511/