ブルガリの「ブルガリ アルミニウム」より、クロノグラフモデルを含む3つのニューフェイスが登場

ブルガリは、「ブルガリ アルミニウム」より、現代のライフスタイルに寄り添う3つの新作モデルを発表した。コレクションには新作クロノグラフモデルと色鮮やかな2種の限定カラーモデルが追加され、ブルガリ アルミニウムの普遍的な魅力はより強化されることとなった。

より大胆、より色鮮やかな新作ブルガリ アルミニウム

　アルミニウムとラバーという大胆な素材の組み合わせを採用し、カジュアル&エレガンスを追求するアイコンウォッチ「ブルガリ アルミニウム」。2020年には、「GPHGアイコニックウォッチ賞」、23年には「レッド・ドット・デザイン賞」にてベスト・オブ・ザ・ベスト2023を受賞しており、そのクールでエッジの効いたデザイン性は世界的な評価を獲得している。

　今回、このブルガリ アルミニウムの新作として、エフォートレスでスタイリッシュ、かつさまざまなシーンに当てはまる新作3モデル5種が発表された。
限定本数モデルであるブルー、グリーンカラーモデルの発売日は2023年5月を予定。ブラックとホワイトの2色が用意されるクロノグラフモデルは、ブラックが2023年6月より、ホワイトが2023年9月より発売される。

ブルガリ アルミニウム クロノグラフ

　この新作「ブルガリ アルミニウム クロノグラフ」は、2020年にアップグレードが行われたクロノグラフモデルに、さらなるブラッシュアップを施したモデルとして登場する。

　そのケース径は従来の40mmから41mmへとサイズアップされており、ムーブメントも最新の自動巻きキャリバーBVL381に変更されるなど、各所に改良が施された。

　デザイン性は従来モデルに共通しており、アルミニウム製ケースにダブルロゴのラバーベゼルおよびラバーベルトを取り付けることで、その革新的かつ精密なビジュアルを継承している。また、操作部とケースバックにはDLC加工を施したチタンを採用することで、実用に足る耐久性とスタイリッシュな印象が付加された。

　もちろん快適な装着感についても据え置きであるため、スタイリッシュなスーツスタイルやエッジの効いた装いにも合わせたい一本となるだろう。

　カラーリングはオフホワイトとブラックのサブダイアルを組み合わせたパンダダイアルモデルと、オールブラックモデルの2色が登場。どちらのモデルもインデックスに夜光を施すことで視認性が高められており、秒針のレッドのワンポイントがモノカラーフェイスにアクセントを加えている。

ブルガリ アルミニウム カプリ 限定モデル

　イタリア南部のティレニア海に位置する「カプリ島」の名を冠したブルーダイアルモデルは、ブルガリ発祥の地であるイタリアとその生活様式にリスペクトを捧げるタイムピースとして登場する。

　そのダイアルでは下部に向かうほど暗くなるブルーグラデーションカラーを採用しており、ナポリ湾とティレニア海の魅力的なブルー（ティレニアンブルー）が持つ、澄み切った色合いと深みが再現されている。また、ベゼルとベルトについてもブルーを採用することで、全体的にクールなカジュアルテイストが強調された。

　バリエーションには、3針モデル「ソロテンポ」とクロノグラフモデルが用意されており、それぞれが1000本限定で販売される。ムーブメントは3針モデルがBVL77、クロノグラフモデルはBVL130を搭載しており、従来モデルと同様に100mの防水性や表示部の夜光塗料による実用性へのアプローチが見受けられる。

ブルガリ アルミニウム マッチポイント 限定モデル

　グリーンの新作モデルはテニスのエッセンスが各所に見られ、スポーツ愛好家にとって魅力的なモデルとなっている。コートを思わせる爽やかなグリーンがそのメインカラーに据えられており、同色のベルクロストラップおよびラバーベゼルはモダンなカジュアルスタイルを演出。ブルガリ アルミニウムのスポーティーな側面が強調されたモデルとなっている。

　アルミニウムケースには、DLCコーティングを施したケースバックとリュウズに従来通りチタンが使用されており、100m防水に始まる高いタフネスが備わっている。さらに、アクティブな手首の動きを妨げないよう左側にリュウズが配置されており、手首のスナップが重要なテニスにおいても問題なく着用できる1本となっている。

　ホワイトダイアルではグリーンの時分針とインデックスがカジュアルな演出を強調しており、両端をイエローに染められた秒針がアクセントを加えている。グリーンにイエローのアクセントと言えば、テニスコートとボールを想起させるカラーリングであり、その相性も抜群だ。

限定本数は800本で、こちらのモデルにもコンセプトに合わせたスペシャルパッケージが用意される。