2026年 ショパールのレディース向け新作時計を一挙紹介。「ハッピースポーツ」から「ルール・ドゥ・ディアマン」まで心躍る顔触れに

2026.04.24

ショパールが2026年に発表した新作時計のうち、レディース向けのモデルをまとめて紹介する。「ハッピースポーツ」から「ルール・ドゥ・ディアマン」に至るまで、ジュエラーとしてもウォッチメイカーとしても同ブランドの手腕が光る傑作がそろえられている。

2026年 ショパールの新作時計を一挙紹介!

FEATURES

新居賢人:文
Text by Kento Nii
[2026年4月24日公開記事]


「ハッピースポーツ」

 1993年に誕生した「ハッピースポーツ」は、ブランドの自由なクリエイションを象徴する「ムービングダイヤモンド」を、スポーティなルックスと組み合わせたタイムピースである。2枚のサファイアクリスタルの間で縦横無尽に動くダイヤモンドは、ブランドの哲学である “ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)”を象徴している。

ショパール「ハッピースポーツ」Ref.278573-3030

ショパール「ハッピースポーツ」Ref.278573-3030
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。ルーセントスティール™️×18KRGケース(直径30.00mm、厚さ11.23mm)。30m防水。127万6000円(税込み)。

 Ref.278573-3030は、新色である「ティールグリーン」ダイアルと、同色のレザーストラップを組み合わせたシックな1本だ。青みがかった深い色合いを持ち、ダイアル中央に施されたギヨシェ装飾によって豊かな表情に仕上げられている。また、ダイアル上には5石のムービングダイヤモンドが配されており、そのローズゴールドの縁取りが、同色の針やインデックスとの調和を生んでいる。

Cal.Chopard 09.01-C

ムーブメントは、Cal.Chopard 09.01-Cを搭載する。ショパールのレディスウォッチモデルに広く採用される自社製キャリバーであり、トランスパレントバックからそのメカニズムを観察できる。

 ケース直径は30mmだ。素材にはルーセントスティールを採用しており、18Kローズゴールド製のリュウズやカボションが、佇まいに温かみのある輝きを添えている。またこのリュウズには、ワンポイントのサファイアがあしらわれた。


「ハッピースポーツ ハッピーハート」

 ハッピースポーツのもうひとつの新作として、カジュアルなブルーデニムストラップと、気品あふれるホワイトマザー・オブ・パールダイアルを兼ね備えたタイムピースが登場する。

ショパール「ハッピースポーツ ハッピーハート」

ショパール「ハッピースポーツ ハッピーハート」
自動巻き(Cal.Chopard 09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。ルーセントスティール™️製ケース(直径33.00mm、厚さ10.84mm)。30m防水。145万2000円(税込み)。

「ハッピーハート」シリーズに属する本作では、3石のムービングダイヤモンドに加え、マザー・オブ・パールを用いたふたつのハート型チャームがあしらわれている。このチャームは、一方のみピンクからパープルへ変化するグラデーションに彩られており、その自由な動きがワントーンの表情に愛らしいアクセントを添えている。

 また、ダイアルを飾るこれらの要素にはそれぞれ意味が込められており、3つのダイヤは調和、ピンクは愛、パープルは精神性と変容、そしてマザー・オブ・パールは純粋さや守護を表現しているという。

 本モデルにおいても、上述の30mmモデルと同様に、自社製自動巻きムーブメントであるCal.Chopard 09.01-Cが搭載されている。ネイビーブルーのデニムストラップが採用されたことで、コレクションが掲げるスポーツシックな哲学がいっそう際立っており、オフスタイルのコーディネートにも好適な1本に仕上がっている。


「ハッピーハート ジュエリー」

 時計だけでなく、「ハッピーハート」のジュエリーコレクションにも新作が用意されている。ラインナップは計4種で、18Kホワイトゴールドのバングルおよびペンダントに加え、18Kローズゴールド製のチョーカー2種が展開される。

ショパール「ハッピーハート バングル」Ref.85A074-1310

ショパール「ハッピーハート バングル」Ref.85A074-1310
18KWG。89万6500円(税込み)。

 バングルおよびペンダントは、先述の「ハッピースポーツ ハッピーハート」にもあしらわれる、ピンクパープルグラデーションのハート型チャームを持つ。このチャームは、繊細なダイヤモンドセットによって縁取られており、バングルではその対極、ペンダントではトップを飾るように小さなハートが添えられている。

ショパール「ハッピーハート ペンダント」Ref.79A074-1310

ショパール「ハッピーハート ペンダント」Ref.79A074-1310
18KWG。94万500円(税込み)。

 フレキシブルなチョーカーは、マザー・オブ・パール、またはオニキスを用いた選択肢が登場。こちらも、大ぶりなハートに小さなゴールドのハートが寄り添うデザインを特徴としている。また、いずれも3サイズが用意されており、首元へのフィット感を突き詰めることができる。

 なお、これら4種のジュエリーでは、いずれの小さなハートにも一粒のムービングダイヤモンドが内包されている。

ショパール「ハッピーハート チョーカー」

ショパール「ハッピーハート チョーカー」左:Ref.819482-5200 右:Ref.819482-5300
18KRG。各125万4000円(税込み)。


「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A065-1100

「ルール・ドゥ・ディアマン」は、ジュエラーとしてのサヴォアフェールが反映された、きらびやかなダイヤセットを特徴とするコレクションだ。新作として加わるRef.10A065-1100は、極薄型かつ小径のムーブメントを搭載することで、オートオルロジュリーをも体現したマスターピースに仕上がっている。

ショパール ルール・ドゥ・ディアマン

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A065-1100
手巻き(Cal.Chopard10.01-C)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約45時間。18KWGケース(直径26.00mm、厚さ11.20mm)。30m防水。要価格問い合わせ。

 本作の目を引くアシンメトリーなダイヤモンドベゼルには、カール・ショイフレが考案したクラウンセッティングが用いられている。これは、V字型の爪に輝石をセットすることで、石の内部にまで光を行き届かせ、ダイヤモンドの輝きを大きく高める技法である。またブレスレットには、「バーク(樹皮)」と呼ばれる装飾を採用。1960年代に確立された手作業による金細工を再現したものであり、シルクのようになめらかなテクスチャーと、流れるような美観を実現している。

 内部には、手巻き式のCal.Chopard10.01-Cを搭載する。直径わずか15.70mm、厚さ2.90mmという、極めて小ぶりかつ薄型に設計されたムーブメントであり、約45時間のパワーリザーブを確保している。さらにトランスパレントバックからは、ブリッジに施されたコート・ド・ジュネーブ仕上げをはじめとする丹念な装飾を観賞できる。


「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.13A419-1609/Ref.13A386-1109

 同じくルール・ドゥ・ディアマンの新作として、深いブラックオニキスのダイアルを持つタイムピースも披露された。ラウンドシェイプとクッションシェイプの2種類のケースで展開される。

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.13A419-1609

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.13A419-1609
自動巻き(Cal.Chopard09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWGケース(直径35.75mm、厚さ10.00mm)。30m防水。要価格問い合わせ。

 いずれのモデルも、ベゼルではクラウンセッティングされたダイヤモンドが輝いており、オニキス特有の“黒さ”との明確な対比が演出されている。また、12・3・6・9時位置のカーディナルインデックスにブリリアントカットダイヤモンドが配されたほか、ホワイトゴールド製の時分針にもダイヤモンドがあしらわれ、細部に至るまで輝きが追求された。

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.13A386-1109

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.13A386-1109
自動巻き(Cal.Chopard09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWGケース(直径30.5mm、厚さ9.30mm)。30m防水。1177万円(税込み)。

 いずれもケースは18Kホワイトゴールド製で、一体感を高めるブラックアリゲーターレザーストラップが取り付けられている。ムーブメントは、約42時間のパワーリザーブを有するCal.Chopard09.01-Cを搭載する。


「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A387-1515

 同コレクションの新作ラインナップを締めくくるRef.10A387-1515は、柔らかなシェイプのクッション型ケースに、クラウンセッティングのペアシェイプダイヤモンドベゼルを組み合わせたモデルだ。特筆すべきは、柔らかな光を放つフルーテッド装飾のダイアルと、それと同調するよう新設計された一体型のブレスレットである。

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A387-1515

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A387-1515
自動巻き(Cal.Chopard09.01-C)。27石。2万5200振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KWGケース(30.5×30.5mm、厚さ9.30mm)。30m防水。1679万7000円(税込み)。

 このブレスレットは1960年代のアーカイブデザインを参考としたもので、鏡面部が波打つように連なる、統一感のあるルックスを作り出している。また、ケース・ブレスレットのいずれも18Kホワイトゴールド製であり、ブランドの卓越した貴金属細工の技術が息づく意匠とも言える。

 ムーブメントは他の2型と同様に、自社製自動巻きムーブメントのCal.Chopard09.01-Cを搭載する。

ショパール「ルール・ドゥ・ディアマン」Ref.10A387-1515

ワントーンの表情の中で際立つマットブラックの針が配され、視認性も確保されている。


「プレシャスレース」

 共同社長兼アーティスティック・ディレクターであるキャロライン・ショイフレの指揮のもと、「プレシャスレース」コレクションの新たなハイジュエリーウォッチが披露された。

ショパール「プレシャスレース」Ref.104278-1007

ショパール「プレシャスレース」Ref.104278-1007
18KWGケース。ブリリアントカットサファイア(計10.04ct)。ブリリアントカットダイヤモンド(計1.39ct)。要価格問い合わせ。

 本作では、同氏が情熱を注ぐオートクチュールとジュエリーの共存が図られている。18Kホワイトゴールド製のケース・ブレスレットは、サファイアとダイヤモンドが波打つように全面にセットされており、繊細なレースを思わせる外観に仕上げられた。また、放射状に広がるダイヤセットで飾られたダイアルは、ファセットカットの風防で覆われており、あらゆる角度からの光を捉えて反射する。

 時計に加え、柔らかなシルエットを描く2つのイヤリングも披露されている。わずかにひねりを効かせた非対称のシェイプに、ダイヤモンドやサファイアをふんだんにあしらったハイジュエリーだ。

ショパール「プレシャスレース」Ref.840656-1001

ショパール「プレシャスレース」Ref.840656-1001
18KWG。ペアシェイプダイヤモンド(計5.86ct)。ブリリアントカットダイヤモンド(計1.71ct)。要価格問い合わせ。
ショパール「プレシャスレース」Ref.840656-1004

ショパール「プレシャスレース」Ref.840656-1004
18KWG。ペアシェイプサファイア(計7.24ct)。ブリリアントカットサファイア(計1.34ct)。ブリリアントカットダイヤモンド(計0.83ct)。要価格問い合わせ。



Contact info:ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922


ショパール2026年新作の「深化」は必然か? ユーザビリティのさらなる洗練と「装い」の新解釈

FEATURES

マニュファクチュール設立30年を迎えたショパールの極致。畢竟の大作「L.U.C グランド ストライク」

FEATURES

ショパール共同社長のカール-フリードリッヒ・ショイフレにインタビュー。「日本に触発された限定モデルを作りたかった」

FEATURES