パルミジャーニ・フルリエは、「トンダ PF」コレクションより、「トンダ PF スポーツ クロノグラフ ウルトラサーメット」の新色を披露した。先端素材の「ウルトラサーメット」を駆使したグレートーンの佇まいに、涼しげなミネラルブルーのインダイアルとラバーストラップを組み合わせた、鮮やかな色彩の対比が目を引く1本である。

ミネラルブルーとウルトラサーメットによる鮮やかな対比
パルミジャーニ・フルリエは、“プライベートラグジュアリー”を標榜する「トンダ PF」の新作として、「トンダ PF スポーツ クロノグラフ ウルトラサーメット」のミネラルブルーモデルを披露した。2025年に登場したミラノブルー、ロンドングレーに続く、モダンで洗練されたニューカラーだ。

自動巻き(Cal.PF070)。42石。3万6000振動/時。パワーリザーブ約65時間。ウルトラサーメットケース(直径42.5mm、厚さ13.3mm)。100m防水。4万400スイスフラン。
本作は、先端素材である「ウルトラサーメット」をケースやローレット加工のベゼル、プッシャー、バックルなど、外装の大部分へ採用している点が特徴となる。この素材はチタンとセラミックス(炭化チタン)からなる合金である。約1450HVというビッカース硬度を誇り、その卓越した耐傷性によって、シャープなエッジや表面仕上げが長期にわたって保たれるというメリットがある。
一方で、100m防水を有する本作のケースのように、極めて高い気密性と精度が求められる場面では、その製造過程でダイヤモンド工具による切削や緻密な熱膨張率の管理が不可欠となる。

新作では、このウルトラサーメットが見せる特有のグレーカラーに対し、鮮やかな対比を生み出す「ミネラルブルー」が組み合わされた。ブラックオール加工とサテン仕上げが施されたダイアルには、ミネラルブルーのクロノグラフカウンターを配置。ケースと一体化するよう設計されたラバーストラップも同色に彩られており、力強いルックスでありながらもエレガントな一面が強調されている。

内部には、COSC認定を取得したCal.PF070を搭載する。毎秒10振動のハイビートによる精密な時間計測を可能としつつ、約65時間の実用的なパワーリザーブを備えたムーブメントである。また、トランスパレントバックからは、その精緻な駆動を観賞することができる。




