パネライはハイテク素材であるカーボテック™製のケースを備える新作モデル「ルミノール マリーナ」PAM01707を披露した。ダイアルには、1960年代のルミノールを想起させるデザインコードが取り入れられており、ブランドのヘリテージと先進的な素材研究の両方が反映されている。

驚異的な軽さと強度を誇るカーボテック™製ケース
パネライは「ルミノール マリーナ」の新作として、ヴィンテージ調の佇まいを見せるPAM01707を発表した。

自動巻き(Cal.P.9010)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。カーボテック™製ケース(直径44mm、厚さ14.5mm)。300m防水。233万2000円(税込み)。
本作では、堅牢なリュウズプロテクターを有するケースに、ハイテク素材であるカーボテック™を採用している点がトピックとなる。カーボテック™は、炭素繊維シートをPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)とともに高温・高圧下で圧縮して製造される素材だ。チタンより64%、鉄より80%も軽量という驚異的な軽さを誇りながら、優れた堅牢性と耐腐食性を備えている。

ダイアルには、マットブラックカラーの層とスーパールミノバが塗布された層からなるサンドイッチ仕様が採用された。このスーパールミノバは、経年変化を経たようなブラウンカラーであり、ヴィンテージ感の演出に一役買っている。また、ダイアルからはデイト表示が排されており、1960年代にイタリア海軍へ向けて開発されていたダイバーズウォッチを思わせる、よりストイックでクリーンな表情にまとめられている。

内部には、約72時間のパワーリザーブを有する自社製ムーブメントCal.P.9010を搭載する。計時を止めることなく時針を1時間単位で前後できるクイックタイムチェンジ機構を備えており、異なるタイムゾーンでの着用にも対応する。
なお、本作のカーボテック™製ケースは、従来作と同様に300m防水を備えている。引き続きパネライの厳格な品質テストによって保証されており、事前にケースやガスケットの10年間の経年変化シミュレーションが行われるほか、組み立て後にも、真空テストや規定圧力に25%の安全係数を上乗せした水圧テストが行われている。さらに、加熱した時計のサファイアクリスタルに冷水を滴下し、内部の湿気の有無を確認するなど、多段階にわたる過酷な検証が徹底されている。




