ウブロは、「ビッグ・バン オリジナル」に独自のテクスチャードラバーコンパウンドを組み合わせ、ベルベット調の柔らかな触感を実現した「ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ」を発表した。用意されるのは、オールブラックモデルとオールレッドモデルの2型である。

ウブロの新作は柔らかな触感の「ビッグ・バン」
ウブロは、「ビッグ・バン オリジナル」のケースやベゼル、文字盤、ストラップに独自のテクスチャードラバーコンパウンドを採用し、ベルベット調の柔らかな触感を実現した「ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ」を発表した。
本作に使われるテクスチャードラバーコンパウンドは、ラバーと一体となって成形された微細なテクスチャー構造を持つ。特別なオーバーモールディング製法によるもので、後からコーティングや表面処理を施しているのではなく、専用に設計された金型を使って、ラバーそのものに柔らかなテクスチャーを組み込んでいる点が大きな特徴だ。

「ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ オールブラック」「ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ オールレッド」の2モデルで展開され、両モデルとも、ケースとベゼルはチタン製であり、そのケースの一部とベゼルをテクスチャードラバーコンパウンドで覆った構成だ。リュウズにもラバーを用い、長方形のプッシャーにはラバーインサートを配している。
いずれのモデルも、自動巻きクロノグラフムーブメントのCal.HUB1280 ウニコを搭載する。フライバック機能を備え、クロノグラフ機構を停止させずに計測をリセットして再スタート可能な点が特徴だ。また、クロノグラフ制御にコラムホイールを採用し、良好なプッシャーの操作感を実現している。
黒で造形を際立たせる「オールブラック」
ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ オールブラックは、2006年に発表された「ビッグ・バン オールブラック」のコンセプトを受け継いでいる。時計全体をブラックに統一することで時計のシルエットや構造を際立たせるこの表現は、ウブロが掲げる「アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)」を象徴するものだ。誕生から20年を迎えた今年、オールブラックのコンセプトを引き継ぎつつ、柔らかな触感を新たに加えたのが本作だ。
ケースとベゼルをベルベット調のブラックラバーで覆い、プッシャーにはブラックDLCコーティングを施す。文字盤にもブラックラバーを採用し、カーボンパターンと立体的なインダイアル、同色のインナーベゼルによって奥行き感を演出する。ストラクチャードラバーストラップまで黒でまとめ、各部の造形や質感が際立つデザインに仕上がっている。

自動巻き(Cal.HUB1280 ウニコ)。43石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。ラバー×Tiケース(直径43mm、厚さ13.2mm)。100m防水。335万5000円(税込み)。
素材開発の歴史を色彩で受け継ぐ「オールレッド」
ビッグ・バン オリジナル ソフトタッチ オールレッドは、ウブロが2018年に発表したレッドセラミックスへのオマージュだ。鮮やかな色彩と、軽量さや優れた耐傷性などの性能を両立させたウブロのセラミックスを象徴する色であるレッドを、今回はソフトタッチのラバーで表現している。また、力強くインパクトのあるレッドと、柔らかな質感というコントラストが、本作の面白みとなっている。
オールブラックモデルと同じく、チタン製ケースの一部とベゼルをベルベット調のレッドラバーが包む構成だ。同色の文字盤にはカーボンパターンを施し、立体的なインダイアルとインナーベゼルを組み合わせる。ストラップにはレッドのストラクチャードラバーとブラックラバーを重ね、ブラックのアクセントによってデザインを引き締めている。

自動巻き(Cal.HUB1280 ウニコ)。43石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。ラバー×Tiケース(直径43mm、厚さ13.2mm)。100m防水。335万5000円(税込み)。



