オリエントスターはブランド誕生75周年を記念し、金属ナノ粒子積層技術によって雲やその奥に輝く星々を表現した「M45 F8 メカニカルムーンフェイズ ハンドワインディング」を発表した。6時位置に白蝶貝を用いたムーンフェイズ表示を備え、雲の広がる夜空に月が自然に溶け込むデザインとなっている点が特徴だ。本作は限定100本が販売される。

「雲間の月」がテーマのオリエントスター75周年記念モデルが登場
オリエントスターは、ブランド誕生75周年を記念した「M45 F8 メカニカルムーンフェイズ ハンドワインディング」を発表した。本作は、すばる(プレアデス星団)をテーマとする「M45」の新作であり、秋の澄んだ夜空に浮かぶ細い雲と、その間から差し込む月光を文字盤で表現している。
この文字盤を手掛けるのは、長野県塩尻市に拠点を置く「時の匠工房」だ。雲やその奥に輝く星々の表現には、特許取得済みの金属ナノ粒子積層技術を使用している。微細な金属粒子を重ねてプリントすることで発色の強弱や濃淡が生まれ、夜空の奥行きと光の移ろいが表現されている。そして、白蝶貝を用いたムーンフェイズ表示を配することで、文字盤全体で雲間の月を表現する。

オリエントスターらしいパワーリザーブ表示を持つ文字盤レイアウト
文字盤上には、時分針とパワーリザーブ表示、ムーンフェイズ表示が配される。オリエントスターの多くのモデルで採用されるローマンインデックスは、複数回の重ね印刷によって立体感と陰影のある仕上がりとなっている。さらに、リーフ型の時分針には鏡面仕上げと筋目仕上げを組み合わせ、光の反射や陰影を強調している。
6時位置のムーンフェイズ表示は、星をちりばめた艶やかな金属板と、月をかたどった白蝶貝によって構成される。白蝶貝特有の質感によって月の柔らかな輝きを表現するとともに、文字盤とムーンフェイズ表示の間に視覚的な境界を設けず、雲の広がる夜空に月が自然に溶け込むようなデザインとしている点が特徴だ。
手巻きムーブメントのCal.F8A62を搭載
本作に搭載されるのは、手巻きムーブメントのCal.F8A62だ。Cal.F8A62は自社開発のシリコン製ガンギ車を採用し、約70時間のパワーリザーブを実現する。ケースバックはシースルー仕様となっており、ブルーのガンギ車が垣間見える受け形状が採用されている。受けの表面に星の軌跡をイメージした波目模様を施し、三日月形の切り欠きも設けるなど、ムーブメントにも天体を想起させる意匠を取り入れている点も注目だ。また、ケースバックには75周年を示す文字とシリアルナンバーが刻まれる。

コードバン製替えストラップの有無による2仕様が発売
本作は限定100本で、2026年10月29日(木)に発売される。そのストラップは、グレーのクロコダイル革製だ。そして、ブラックのコードバン製替えストラップが付属する仕様も発売される。替えストラップなしの仕様はオリエントスター公式オンラインストアのみの取り扱いで、限定数は20本だ。替えストラップが付属する仕様は、オリエントスター公式オンラインストアおよびプレステージショップでの取り扱いで、限定数は80本となる。

手巻き(Cal.F8A62)。20石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ11.9mm)。3気圧防水。公式オンラインストア限定20本。46万2000円(税込み)。2026年10月29日(木)発売予定。

手巻き(Cal.F8A62)。20石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径39.5mm、厚さ11.9mm)。3気圧防水。ブラックのコードバン製替えストラップ付属。公式オンラインストアおよびプレステージショップ限定80本。48万4000円(税込み)。2026年10月29日(木)発売予定。



