時計選びの伴走者として支持を得るISHIDAは、その名を冠した店舗以外にも、長年にわたってブランドブティックを運営してきた実績を持つ。そのひとつがブライトリング ブティック 銀座。真摯な接客によって多くのファンを獲得し、今もなおブランドの魅力を発信し続ける、東京におけるブライトリングの重要なタッチポイントである。

住所/東京都中央区銀座6-6-19
営業時間/11:00~20:00
定休日/不定休
Photographs by Masahiro Okamura (CROSSOVER)
竹石祐三:編集・文
Edited & Text by Yuzo Takeishi
[クロノス日本版 2026年11月号掲載記事]
ファンとの信頼関係を築きブランドの発展を支えてきた東京の要衝
前身となるハウス・オブ・ブライトリングが誕生したのは2002年。今や世界で250店舗以上を構えるブライトリングのブティックだが、当時、同ブランドの時計のみを扱う店舗はまだなく、このハウス・オブ・ブライトリング 銀座こそが、世界初となるブライトリングのオンリーショップであった。東京・銀座1丁目にオープンした同店は、2006年に現在の銀座6丁目に移転。その後、ブライトリングの本格的な世界進出に合わせて、ブライトリング ブティック 銀座へと改称され、現在に至っている。

「世界初のブライトリング専門店としてオープンしてから、今年で24年。時代によってお客さまの層は変化していますが、そうした中でも常に、日本における(ブライトリング)ブティックの先頭を走り続けてきた存在であると思っています」と説明するのは、店長の白砂順司さん。現在、店内は鉄とウッドを組み合わせた什器と、壁面にレンガ調のテクスチャーを張り巡らせた世界共通のコンセプト「インダストリアル・ロフト」で統一され、ヴィンテージ感あふれる、温かみのある雰囲気が漂う。この非日常的な空間で、ブライトリングのフルコレクションを手に取れるのが同店の特徴だ。

店舗は3フロア構成。1階は主力の「ナビタイマー」を中心に、新作を展示。カウンターテーブルを思わせるディスプレイが設置されていることもあり、「バーに立ち寄るような感覚で、気軽にお越しくださる常連の方も多い」(白砂さん)という。そして、すべてのコレクションを展示しているのが2階。フロア奥にはテーブルも用意され、時計をゆったりと比較検討できるスペースになっている。そして3階はバーカウンターを設置したVIPラウンジ。日常的に開放されているスペースではないが、同店で催されるオープンイベントではVIPラウンジが使わるので、そのタイミングに足を運んでみるのもいいだろう。

また、同店にはブライトリングの知識が豊富なスタッフが常駐しているため、安心してショッピングを楽しめるのだが、強みはそれだけではない。ブライトリング・ジャパン(現House of Brands Japan)設立後の1995年に、日本におけるブライトリングの正規販売店第1号となったのがISHIDAであった。つまり、同店は日本におけるブランドの発展を、情熱を持って支えてきた存在であり、そのスタンスは現在のスタッフにもしっかりと受け継がれている。ブライトリングの時計を選ぶうえで、これほど心強い伴走者はいないだろう。
Message for Customers

銀座のブライトリング ブティックは、時計ブランドだけでブティックを展開するのが世界でも珍しい時に立ち上げました。それだけ、ブライトリングには魅力があったのだと思います。創業者の石田嘉孝と2代目・憲孝の先見の明と決断力があったからこそ、ブランドと共にBEST ISHIDAグループも成長することができました。スイスブランドの売上ランクでも9位に入るメジャーな存在になりましたが、奢ることなく良い時計を皆様にお届けできるよう努めてまいります。
ナビタイマー B01 クロノグラフ41 イシダ リミテッド エディション

「代表取締役社長・石田充孝が自らオーダーして完成した、限定20本のナビタイマーです。定番モデルにはない、18Kレッドゴールドのケースにアンスラサイトのダイアルとブラックのインダイアルを組み合わせたデザインは、石田の思いが詰まったカラーリングで、オンビジネスでも使いやすく仕上げています」(白砂さん)。

クロノマット B01 クロノグラフ42

「クロノマットと分かる個性はそのままに、装着感と実用性がアップデートされています。厚さは約13.8mmになり、ブレスレット一体型ケースに変更したことで、腕馴染みが良くなりました。ブレスレットに最大4mmの長さ調整が可能なマイクロアジャスト機構が備わったのも、前作との大きな違いです」(小室さん)。

レディ プレミエ オートマチック36

「レディ プレミエの中でも、直径36mmサイズのモデルは、手首でより存在感を放ってくれます。ダイアルとストラップは淡いミントグリーン。ベゼルとラグにセットされたダイヤモンドの輝きも加わることで、一般的なブライトリングのイメージとは違う、ドレッシーな雰囲気を楽しんでいただけると思います」(野田さん)。




