パネライが、1990年代の「ルミノール」のデザインを受け継ぐ新作モデルを発売した。ブランド初の民間向け腕時計のひとつ、Ref.5218-201/Aにデザインの範を取っている。本作では、オリジナルよりも性能をアップグレードしつつ、ケース径は42mmへとサイズダウンされた。ブラック、グリーン、ブルーの3つのカラーバリエーションで展開される。

初の民間向け「ルミノール」のひとつを現代的なサイズ感で再構築
パネライが、1993年にイタリア海軍の駆逐艦デュラン・デ・ラ・ペンネの船上で披露された「ルミノール」を着想源とする新作モデルを発売した。

自動巻き(Cal.P.980)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.8mm)。50気圧防水。100万1000円(税込み)。

自動巻き(Cal.P.980)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.8mm)。50気圧防水。100万1000円(税込み)。

自動巻き(Cal.P.980)。23石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約72時間。SSケース(直径42mm、厚さ13.8mm)。50気圧防水。115万5000円(税込み)。
パネライはもともと軍用時計を専門に手掛けていたが、1993年に初の民間向け腕時計である「ルミノール」や「マーレノストゥルム」などを発表し、一般市場向けの時計製造へ進出した。今回の新作がベースとするのはそのうちのひとつ、ルミノール「Ref.5218-201/A」である。
このアーカイブモデルは、それ以前の直径47mmという大ぶりなプロポーションを44mmへとリサイズしたほか、従来に比べて堅牢なモノブロック構造を新たに採用した。新作では、その威厳ある存在感と象徴的な構造を保ちつつ、ケースサイズをいっそう汎用性の高い42mm径へと慎重に調整。厚みも13.8mmに抑え、現代的なサイズ感と優れた装着性を実現している。

マットな仕上げによって反射が抑えられたダイアルが、ヴィンテージ調の蓄光塗料を施した針やインデックスを際立たせている。また、各アワーマーカーへスーパールミノバを立体的に塗布することで、オリジナルモデルで採用されていたモノレイヤー構造へのオマージュを表現しつつ、優れた判読性も実現した。

ダイアルのバリエーションは、ブラック、ブルー、グリーンの3種。中でも、ブルーダイアルを採用したRef.PAM01714は、ステンレススティール製ケースにDLC加工が取り入れられており、いっそうカジュアルかつ精悍な印象を与える。また、それぞれのモデルには、ダイアルや夜光塗料に合わせたカラーのキャンバスストラップが付属する。

ムーブメントは、実用的な約72時間のパワーリザーブを有するCal.P.980が搭載される。また本作は、保証値の1.25倍の圧力を加えるという厳密な検査を経て50気圧防水が保証されており、ハイスペックのツールウォッチに仕上がっている。



