A.ランゲ&ゾーネが「1815 アップ/ダウン」にブルーダイアルを備える新作モデル2種を追加

2026.10.08

A.ランゲ&ゾーネがパワーリザーブ機能を特徴とする「1815 アップ/ダウン」の新作モデルを発表した。18Kピンクゴールドおよびホワイトゴールドをケースに用いた2種が展開され、いずれもモダンな印象を与えるブルーダイアルを採用している。両モデルとも、世界限定で300本のみが販売される。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」


伝統的な意匠と、現代的なブルーダイアルのコントラスト

 A.ランゲ&ゾーネの創業者、フェルディナンド・アドルフ・ランゲの誕生年に由来する「1815」コレクションより「1815 アップ/ダウン」の新作モデルが発表された。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」Ref.244.037
手巻き(Cal.L051.2)。29石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KPGケース(直径37.5mm、厚さ8.7mm)。世界限定300本。要価格問い合わせ。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」Ref.244.028
手巻き(Cal.L051.2)。29石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約72時間。18KWGケース(直径37.5mm、厚さ8.7mm)。世界限定300本。要価格問い合わせ。

 1815アップ/ダウンは、補助的な機能に見られがちなパワーリザーブ表示を主役に据えたタイムピースだ。8時位置には、「アップ/ダウン」と称される伝統的なインダイアルが設けられている。約72時間のパワーリザーブ残量が、ゼンマイが巻き上がった状態の「AUF」から、すべて解けきった状態の「AB」までの範囲を示す。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」

巻き上げ残量の低下を示す「AB」ゾーンはレッドで彩られ、ダイアル全体にアクセントを添えている。また、直線的なスモールセコンドの針とは異なり、こちらには時分針と同じランセット針が備わる。

 また、今回発表された2モデルはブルーダイアルを採用しており、コントラストを成すシルバーのサブダイアルによって、比較的モダンな表情に仕上げられている。ベースにあるのは、ブランド創業の地であるザクセンの時計製造に深く根ざしたデザインコードだ。レイルウェイミニッツトラックや視認性に優れるアラビア数字、中央が一段くぼんだ造形など、ブランドの往年の懐中時計を彷彿とさせる意匠が随所に取り入れられている。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」

直径37.5mm、厚さ8.7mmのコンパクトなケースは、視覚的なバランスの取れた、気品のある佇まいにまとめられている。また、わずかに段差をつけたスリムなベゼルが、ダイアルの存在感を際立たせている。

 バリエーションは18Kホワイトゴールドとピンクゴールドの2種だ。前者にはブルーのアリゲーターベルトが、後者にはレディッシュブラウンのアリゲーターベルトが組み合わされる。

 いずれも内部に搭載されるのは、手巻き式のCal.L051.2だ。本ムーブメントで特筆すべきは、アップ/ダウン表示機構が既存のムーブメントへのモジュール追加ではなく、特別に開発された省スペース型の遊星歯車機構によって直接組み込まれている専用設計である点だ。これにより、ムーブメントならびにケースのスリム化に寄与するとともに、“完璧”を追い求めた創業者の哲学を体現している。また、トランスパレントバックからは、同ブランドならではの職人技が凝縮されたコート・ド・ジュネーブ装飾やシャトンなどを鑑賞することができる。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 アップ/ダウン」

洋銀製の3/4プレートや、青焼きネジで固定された7つのビス留め式ゴールドシャトン、ハンドエングレービング入りのテンプ受けなど、歴史的な懐中時計を想起させる要素が随所に見られる。また、裏蓋には、300本限定のシリアルナンバーが刻まれる。



Contact info:A.ランゲ&ゾーネ Tel.03-4572-4520


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