ジラール・ペルゴは「クエーサーライト」と「クエーサーアジュール」の成功を踏まえ、透明なサファイアクリスタルケースに収められ、レッドカラーのアクセントが添えられた新しい時計を発表した。「クエーサー インフラレッド」は、活気あふれる色調だけでなくブリッジを単なる技術的要素から時計に不可欠な一部へと変えることで「見えないもの」を見えるようにしている。これは、ジラール・ペルゴが1867年に伝説のスリー・ゴールドブリッジ トゥールビヨンで開拓した境地だ。

クエーサー(準恒星状天体)の意味
クエーサー(準恒星状天体)は、離れたところにある非常に明るく大きな天体で、大量のエネルギーを放出している。望遠鏡で観察すると、星のような光の点に見える。ジラール・ペルゴが一連のモデルに「クエーサー」と名づけたのは、その大きなプロポーション、形状、エネルギー、際立った希少性、そして光との戯れなどに由来している。しかし、なぜ「インフラレッド」(赤外線)なのだろうか?
ジラール・ペルゴ「クエーサーインフラレッド」
自動巻き(cal.GP03300-1058)。27石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。サファイアクリスタル(直径46mm、厚さ15.25mm)。30m防水。28万3000スイスフラン。世界限定1本。
クエーサーインフラレッドの注目すべき特徴のひとつは、その息をのむ透明性にある。通常なら隠れる部品も、自由に眺めることができるため、逆にどの部品も完璧な形で提示することが必要となってしまう。トゥールビヨンは時計の下部に配置されており、まるで浮かんでいるように見える。
サファイアクリスタルでつくられたブリッジ

サファイアクリスタルでつくられたトゥールビヨンのキャリッジは、19世紀にまで遡る歴史的なデザインである竪琴型だ。ケースは、1枚の円盤状のサファイアクリスタルからつくられる。円盤を成形してから、研削・研磨し、包含物のない均一で滑らかな表面にする。この工程だけでも、200時間を超える数百にも及ぶ作業が必要となり、2世紀以上かけて磨き抜かれてきた技法が駆使されている。

http://www.webchronos.net/news/42622/

http://www.webchronos.net/news/50851/

http://www.webchronos.net/news/41183/
