ウブロ クラシック・フュージョンを選ぶなら「クロノグラフ」。人気モデルを紹介

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2022.04.25

ウブロの「クラシック・フュージョン」は、ビジネスに向いたデザインが魅力的な時計だ。なかでもクロノグラフモデルは、インダイアルを配したダイアルデザインによって、スポーティーな表情も堪能できるだろう。コレクションの特徴や造形美あふれる代表モデルを紹介する。

クラシック・フュージョン


伝統の逸品「クラシック・フュージョン」

ウブロのクラシック・フュージョンは「ビッグ・バン」と並び、ブランドの中核を担うコレクションだ。クラシック・フュージョンが支持を集めるふたつの理由を紹介する。

ビジネスシーンにマッチするデザイン

クラシック・オリジナル

1980年に発表された「クラシック・オリジナル」。ビスが打ち込まれたベゼルは、船に設けられている舷窓に着想を得たもので、その後のウブロのタイムピースにおけるアイコニックな意匠となっている。

クラシック・フュージョンは、ウブロが創業時に発表した「クラシック」のリバイバルモデルである。主張を抑えたエレガントなデザインは、ビジネスシーンにもマッチする。

ウブロらしさも備わっており、ビス打ちベゼルやラバーストラップといった、ブランド創業以来のDNAがしっかりと受け継がれている。

サイズ、ダイアルカラー、ケース素材の多彩な組み合わせにより、隙を見せない豊富なラインアップが用意されているため、理想的な1本にも出合いやすい。

圧倒的なステータス性

ウブロの時計が持つ大きな特徴に、圧倒的なステータス性が挙げられる。巧みなマーケティング戦略が功を奏し、「成功者の証」というイメージを付与することに成功した。

かつて、ブランドが倒産の危機に瀕した際に、ビッグ・バンが大ブレークしたことも大きい。これによりウブロはV字回復して復活を遂げたことから、成功者のイメージとつながったのである。

ウブロは現在もさまざまな分野の著名人とコラボし、積極的なプロモーション活動に取り組んでいる。成長を実感できるステータスアイテムとして、エリートビジネスマンが選ぶ時計のひとつがクラシック・フュージョンなのだ。


クロノグラフが人気を博す理由

クラシック・フュージョンのラインナップには、ベーシックな3針モデルもさることながら、実に数多くのクロノグラフモデルも並んでいる。クロノグラフ時計にはどのような魅力があるのだろうか。

メカニカルな意匠設計が美しい

クロノグラフとは、ストップウォッチ機能を備えた機械式時計のことである。最もスタンダードな複雑機構時計であり、各ブランドから多くの名作が誕生している。

メカニカルな意匠設計が、クロノグラフの持つ魅力のひとつだ。複数のインダイアルが並べられた文字盤のデザインは、機械好きの心をくすぐるだろう。

クラシック・フュージョンのクロノグラフモデルには、3時位置と9時位置にスモールダイアルが配されている。メカニカルな要素とドレッシーな表情のバランスが絶妙である。

時計を操る楽しさを味わえる

クラシック・フュージョン クロノグラフ イエローゴールド

3時位置にスモールセコンド、9時位置に30分積算計をそれぞれレイアウト。メカニカルなクロノグラフモデルでありながら、上品な雰囲気にまとめているのが「クラシック・フュージョン クロノグラフ」の魅力だ。写真はブランドのデビュー作にオマージュを捧げた、2022年発表の「クラシック・フュージョン クロノグラフ イエローゴールド」。自動巻き(Cal.MHUB1153)。35石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。18KYG(直径42mm)。3気圧防水。330万円(税込み)。

メカニカルな表情はもちろんのこと、実際に時計を操る楽しさをユーザー自身が味わえることも、クロノグラフが持つもうひとつの魅力である。

高速で素早く回る秒針の動きは、時刻を確認するだけの機能しか持たない3針モデルには存在しない要素だ。自分で操れるクロノグラフ機能の楽しさは、機械好きの心を大いに刺激してくれるだろう。