パイロット・ウォッチ・クロノグラフの人気モデルを紹介
パイロット・ウォッチの人気シリーズから、高い評価を集めているクロノグラフモデルを紹介する。特徴や魅力をチェックし、時計選びの参考にしよう。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41

自動巻き(Cal.69385)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.5mm)。10気圧防水。125万4000円(税込み)。
ステンレススティール製ケースにブルーの文字盤を合わせたモデルが「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」である。3つのインダイアルのうち、6時位置のスモールセコンドには、アクセントの赤い針を配している。
搭載されているのは、自社製ムーブメントのCal.69385である。約46時間のパワーリザーブを備えた内部機構を、コラムホイールとともに裏蓋から鑑賞可能だ。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41には複数のバリエーションが存在する。カラーや素材の違いを比べてみよう。
パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア

自動巻き(Cal.69380)。33石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約46時間。ブロンズケース(直径41mm、厚さ15.3mm)。6気圧防水。116万500円(税込み)。
「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・スピットファイア」は、ケース素材にブロンズが使われている。オリーブグリーンのダイアルやブラウンのカーフスキン・ストラップとともに、ミリタリー感を強めている要素だ。
搭載するムーブメントは自社製のCal.69380。伝統的なコラムホイールデザインをまとった、屈強なクロノグラフムーブメントである。
デイデイトを表示しながらも、ダイアルの配置に均整を持たせているのは、いかにもIWCらしいデザインといえよう。
ビッグ・パイロット・ウォッチ “プティ・プランス”

自動巻き(Cal.52110)。31石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約168時間。SSケース(直径46.2mm、厚さ15.6mm)。6気圧防水。201万8500円(税込み)。
ステンレススティール製のケースにブラウンのカーフスキンストラップを合わせたモデルが、「ビッグ・パイロット・ウォッチ “プティ・プランス”」だ。
裏蓋には星の王子さまのイラストを刻印し、上品さの中にIWCの遊び心が垣間見える。眺める角度により色の濃淡が変わる文字盤のサンレイ仕上げも特徴的である。
自動巻きムーブメントCal.52110は、約168時間のロングパワーリザーブを誇る。ビッグ・パイロット・ウォッチらしいオニオンシェイプのリュウズはデザインのアクセントとなっているのみならず、優れた操作性も実現する。
計器を思わせるメカニカルな意匠を楽しもう
IWCのパイロット・ウォッチは、シンプルかつマッシブなデザインが魅力的なコレクションだ。優れた実用性と耐磁性も特徴に持つ。
代表的なシリーズとしては、クロノグラフ 41やプティ・プランスなどが挙げられる。パイロット・ウォッチ・クロノグラフを手に取り、コックピットを思わせるメカニカルなデザインを楽しもう。



