シチズンは、「シチズン アテッサ」のACT Lineに、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」とのコラボレーションモデル第3弾を追加する。本作は、ランダーの着陸脚部にも用いられたスーパーチタニウム製の外装と、様々に表情を変える構造色ダイアルが特徴の数量限定モデルだ。
最先端の技術と宇宙の神秘を感じられる、ロマンあふれる限定コラボモデル
シチズンは、「シチズン アテッサ」のACT Lineに、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」との新作コラボレーションモデルを追加する。発売予定日は、2023年10月12日(木)だ。
HAKUTO-Rは、スタートアップ企業のispaceによる月探査ミッションを統括するプログラムだ。2022年12月にランダー(月着陸船)を打ち上げたミッション1では、残念ながら月面着陸まであと一歩というところであったが、日本初の民間月面探査実現への挑戦は、多くの人々に夢と希望を与えた。
![シチズンアテッサ「HAKUTO-R」コラボ](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/09/citizen_attesa-HAKUTO-R-02.jpg)
シチズンは2019年よりHAKUTO-Rの支援を開始しており、軽量かつ耐久性に優れる独自素材のスーパーチタニウムをランダーの着陸脚部に提供している。第3弾となる今回のコラボレーションモデルでは、デュラテクトDLCを施したスーパーチタニウムの外装と、幻想的なダイアルを組み合わせている。
本作のダイアルは、再生ポリカーボネイトをベースに構造色インクを重ね、シルバーラメをあしらうことで製作されている。光の当たり具合によって、その色味はパープルからブルーへと移り変わり、時折りラメが瞬く。その様は、HAKUTO-Rのランダーが旅した宇宙空間そのものだ。
本作は機能面も優れている。定期的な電池交換が不要なエコ・ドライブを搭載し、電波受信機能によって基本的に手動での時刻調整の手間も必要ない。さらに、リュウズ操作によってベゼル上の都市コードを選択することで、簡単に時差調整ができるダイレクトフライト機能も採用している。
ケースバックには、コラボレーションモデルであることを示すHAKUTO-Rのロゴが刻まれている。HAKUTO-Rでは、2024年にもミッション2の計画を控えている。チャレンジ精神に満ちたこのプログラムを、シチズンとともに見守ってみてはいかがだろうか。
![シチズンアテッサ「HAKUTO-R」コラボ](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/09/citizen_attesa-HAKUTO-R-04.jpg)
![シチズンアテッサ「HAKUTO-R」コラボ](https://www.webchronos.net/wp-content/uploads/2024/09/citizen_attesa-HAKUTO-R-05.jpg)
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