モンディーンの「stop2go」に、リュウズレスのケースバリエーションが新登場。34mmの新サイズも

2023.12.05

モンディーンの「stop2go」シリーズに、新たに4種のリュウズレスモデルが追加された。サイズバリエーションは従来モデルと同サイズの41mm径モデル3種に、シリーズ初となる34mm径モデル1種が展開される。いずれのモデルも2023年11月より発売中だ。

モンディーン stop2go


ステーションクロックを彷彿とさせるリュウズレスケース

 モンディーンは、スイス国鉄駅のオフィシャルウォッチ「スイス レイルウェイ ステーションクロック」を模したコレクションを、23年11月より展開している。

 中でもstop2goは、オリジナルのステーションクロックが持つユニークな機能「Stop To Go(ストップ・トゥ・ゴー)」を再現しており、ブランドのフラグシップコレクションに位置付けられている。

モンディーン stop2go

モンディーン「stop2go」
クォーツ。SSケース(直径41mm、厚さ12mm)。30m防水。ラバーストラップモデル: 各9万9000円(税込み)。ブレスレットモデル: 10万6700円(税込み)。

 今回、登場した2色4種の新作では、stop2goで初となるリュウズレスデザインを採用。オリジナルのステーションクロックを彷彿とさせる、完璧なラウンドシェイプを獲得している。

モンディーン stop2go

モンディーン「stop2go」
クォーツ。SSケース(直径34mm、厚さ11.5mm)。30m防水。9万1300円(税込み)。

 ブラックとホワイトのダイアルは、従来モデルと同様に、無駄を削ぎ落とし視認性を高めたデザインを特徴とする。モノクロカラーを基本に、ロリポップ型の秒針が差し色を加えているため、秒単位の判読も容易だろう。また今回、従来モデルと同サイズの41mm径モデル3種に加え、よりコンパクトな34mm径のケースサイズが新たに追加されたため、さらに幅広い層が着用できるようになった。

モンディーン stop2go

時間合わせはケースサイドの3時位置にある窪みを、付属のプッシュピンで押し込んで操作する。

 ユニークな機能を備えつつ、視認性を研ぎ澄ませた本作は、もちろんプロフェッショナルウォッチとしての完成度も高い。スイス国鉄のファンだけでなく、ツールウォッチ好みの人にとっても魅力的なタイムピースに映るだろう。

モンディーン stop2go

ホワイトダイアルモデルのみ、長針と短針の裏側に夜光が塗布されている。これにより、ダイアルからの反射で光が蓄えられ、暗所でそれぞれの針が浮かび上がるように光る。


Stop To Go(ストップ・トゥ・ゴー)

 58秒で1周するよう設定された秒針が、12時位置で約2秒停止した後に、再び進み始める機能。毎分訪れるこの2秒の間に、全国の3000を超えるスイス レイルウェイ ステーションクロックと、マスターウォッチとの同期が行われる。モンディーンはこの機能を腕時計で再現するために、2年以上の歳月を費やしてムーブメントを開発した。


Contact info: MONDAINE/モンディーン(DKSH ジャパン) TEL:.03-5441-4515


モンディーンの往年のデザインにセリタの自動巻きムーブメントを組み合わせた「エヴォ2オートマチック」

https://www.webchronos.net/features/75317/
モンディーン『 スイス レイルウェイ ステーションクロック 75周年記念モデル 』

https://www.webchronos.net/news/32938/
モンディーン製ウォールクロックのシーズン限定モデル

https://www.webchronos.net/news/36632/