ブルガリ「ルチェア」に新作登場。宝石のような輝きをまとった、エレガントなタイムピース

ブルガリの「ルチェア」に、新作が追加された。機械式ムーブメントを搭載した33mmケースモデルと、クォーツムーブメントを搭載した28mmケースモデルがラインナップし、マザー・オブ・パールのインタルシオダイアルやグリーンマラカイトのマルケトリダイアルなどを採用した、華やかなバリエーションで展開される。

フェミニンさを体現した「ルチェア」が、10周年を機にブラッシュアップ

　LVMH ウォッチ ウィーク 2024において、ブルガリより「ルチェア」の新作が発表された。ルチェアは2014年に誕生した、エレガントなフォルムを持つコレクションだ。今回の新作では、従来からの基本的なデザインを踏襲しつつ、しなやかなV字型のブレスレットを採用するなど、細部にブラッシュアップを与えられている。

　新作は、7種類で展開される。ケースサイズは33mmと28mmの2種類。33mmケースモデルには機械式自動巻きムーブメント、28mmケースモデルにはクォーツムーブメントが搭載されている。いずれのモデルも、リュウズには印象的なシンセティックサファイアとダイヤモンドがセットされている。

自動巻きムーブメントを搭載した33mm径モデル

　33mmケースモデルには、5つのモデルがラインナップする。ひとつが、ステンレススティールケースにホワイトマザー・オブ・パールのインタルシオダイアルを組み合わせたモデル、ふたつ目がステンレススティールケースにグリーンマザー・オブ・パールインタルシオダイアルを組み合わせたモデルだ。他3つはステンレススティールと18Kピンクゴールドのコンビケースを採用し、ホワイトマザー・オブ・パールのインタルシオダイアルモデルが、ベゼル上のダイヤモンド有無で2種類、グリーンマラカイトのマルケトリダイアルモデルが1種類だ。

　特に注目すべきは、グリーンマラカイトのマルケトリダイアルモデルだろう。砕かれて破片となったマラカイトを職人の手作業によって、1枚1枚ダイアルにセットし、まるで絵画のようなダイアルに仕上げている。

　マザー・オブ・パールダイアルモデルには、インタルシオの技法によって、立体的なプリーツとサンバーストのパターンがあしらわれ、素材特有の輝きを増幅させている。

クォーツムーブメントを搭載した28mm径モデル

　28mmケースモデルは、ステンレススティールケースにホワイトマザーオブパールのインタルシオダイアルを組み合わせたモデルと、ステンレススティールと18Kピンクゴールドのコンビケースにホワイトマザーオブパールのインタルシオダイアルを組み合わせたモデルがラインナップする。