セイコー プロスペックスより、新作「JAWS 50周年記念 限定モデル」が発表された。本作は、映画『ジョーズ』の公開50周年を記念したコラボレーションによるものであり、作中の演出にオマージュを捧げる型打ちダイアルを特徴とする数量限定モデルだ。
海への畏敬と人間の勇気を描いた名作、『ジョーズ』の世界観を収めた新作ダイバーズウォッチ
セイコーのスポーツウォッチブランド、セイコー プロスペックスより、映画『ジョーズ』の公開50周年を記念したコラボレーションモデルが発表された。『ジョーズ』は、スティーヴン・スピルバーグによって1975年に公開され、今なお高い人気を誇る作品だ。ホオジロザメへの畏敬や人間の勇気をリアルに描き、後の映画作品にも多大な影響を与えてきた。
型打ち模様とグラデーションカラーによるダイアルが魅力の、映画『ジョーズ』とのコラボレーションモデル。ダイアルにはサメが隠れ、光の当たり具合によって浮かび上がる。自動巻き（Cal.4R36）。石。2万1600振動／時。パワーリザーブ約41時間。SSケース（直径45mm、厚さ13.2mm）。200m防水。世界限定5,000本（うち国内700本）。11万円（税込み）。
そんな名作の世界観を取り入れたセイコー プロスペックスの新作、「JAWS 50周年記念 限定モデル」には、映画のキービジュアルに着想を得たダイアルが採用されている。型打ち模様と、ブルーからホワイトへと移り変わるグラデーションによって表現された海面に、JAWSの赤いロゴが配されたデザインだが、よく見ると、中央にはサメがあしらわれていることが分かる。これは、劇中ではほとんどサメの姿を見せないという演出へのオマージュを捧げるものである。光の当たり具合によって浮かび上がるサメが、作品のゾクゾクとしたスリルを想起させる。
丸みを帯びた流線形のケースは、“タートル”の愛称で親しまれているものだ。リュウズを4時位置に配し、ケースに埋め込み引っ掛かりをなくすことで、ダイビング中の取り回しやすさを向上させている。逆回転防止ベゼルにはセラミックス製のブルーインサートがセットされ、艶やかな質感が高級感を生む。ベルトは、ブルーのシリコン製だ。
ケースバックには、おなじみのウェーブマークに加え、劇中に登場するオルカボートとサメの背ビレ、さらに限定数を示すシリアルナンバーが刻まれている。
さらに本作は、『ジョーズ』公開50周年の記念ロゴをあしらったスペシャルボックスに収められている。腕時計を固定するクッションには映画のキービジュアルがプリントされており、ファンには見逃せない特典だ。
