ブライトリングの「ナビタイマー」コレクションに、新しい日本限定モデルが登場した。「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン エディション」である。本作は、ワントーンのブラック文字盤にブラックのアリゲーターストラップが組み合わされた落ち着いた、しかし18Kローズゴールド製ベゼルによって華やかさも備わったスタイルのモデルとなっている。
ブライトリングから新しい「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン エディション」が登場!
1952年にブライトリングから誕生した「ナビタイマー」。1950年代は民間飛行が花開き、黄金期を迎えていた。そんな時代に生まれ、1954年には国際オーナーパイロット協会(AOPA)の公式タイムピースとなるなど、ナビタイマーはパイロットウォッチの代名詞として、さまざまなパイロットや航空愛好家たちに愛用されるようになった。1962年には宇宙飛行士のスコット・カーペンターがこの腕時計を装着して宇宙飛行を達成したことでも知られている。
このようにナビタイマーは70年以上にわたる歴史を有しており、その歴史の中で内外ともにアップデートが加えられてきた。一方でクラシックな意匠や回転計算尺を備えた文字盤など、伝統的なスタイルは引き継がれている。
今回ブライトリングから発表された日本でのみ販売される限定の「ナビタイマー B01 クロノグラフ 41 ジャパン エディション」も、そんなクラシカルさと、現代的な技術によって実現されたスペックが備わった1本だ。

自動巻き(Cal.01)。47石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。18KRGケース(直径41mm、厚さ13.6mm)。3気圧防水。181万5000円(税込み)。
本作の特徴は、文字盤、インダイアル、そして文字盤外周の平らな回転計算尺まで、すべてブラックカラーで統一されていることだ。文字盤をワントーンにまとめ上げることで、ナビタイマーのスタイルを維持しつつ、シックな印象をまとった。同時に、18Kローズゴールド製のベゼルやローズゴールドカラーの針、インデックス、ロゴをあしらうことで、華やかさもたたえている。
ステンレススティール製のケースは現代ナビタイマーらしく、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げがコンビネーションされている。ドーム型風防はサファイアクリスタル製だ。直径41mm、厚さ13.6mmと大きすぎないケースサイズであるため、エレガントな装いにピッタリな限定モデルと言える。
搭載するムーブメントは、COSC認定クロノメーターのCal.01。シースルーバックからは、ローターやクロノグラフの制御機構など、この高性能なムーブメントを観賞することができる。