ブランパンはマザー・オブ・パールを文字盤に用いたバレンタインデー限定モデルの「ヴィルレ バレンタイン2026」を発表した。12時位置にはハートカットのダイヤモンドを配し、それ以外のインデックスを置かないミニマルなデザインによって、「愛の純粋さ」を表現している。組み合わされるアリゲーターレザーのストラップには、ブランパンのシグネチャーカラーであるシェリーレッドが採用されている。

26年目となるバレンタインデー限定モデルが登場
ブランパンは2026年のバレンタインデー限定モデル「ヴィルレ バレンタイン2026」を発表した。ブランパンがバレンタインデーに合わせて限定モデルを発表するのは26年連続となる。本作は、バレンタインデーの2月14日にちなんで14本限定だ。

自動巻き(Cal.615)。29石。2万1600振動/時。18KWGケース(直径21.50mm、厚さ8.20mm)。30m防水。世界限定14本。324万5000円(税込み)。
18Kホワイトゴールド製のケースは直径21.5mmで、文字盤にはホワイトのマザー・オブ・パールを用いている。組み合わされる時分針には透かし彫りが施され、マザー・オブ・パールの表情が針の間からものぞき見える仕立てである。本作に用いられる良質なマザー・オブ・パールは、厳選された養殖貝から限られた量しか採取できない。また、貝殻の最も湾曲した中央部から切り出されるため、使用可能な真珠母貝の2%未満しか得ることができず、極めて稀少なものとなっている。
自然が生み出した豊かな表情を引き立てるように、12時位置のハートカットのダイヤモンド以外はインデックスを配しておらず、ミニマルなデザインによって愛の純粋さを表現している。ベゼル上にもダイヤモンドが並べられ、ケースの輝きとともに煌びやかな仕上がりとなる。
本作はケース径21.5mmとコンパクトな仕立てであるが、自社製の機械式ムーブメントCal.615を搭載する。Cal.615はシリコン製ヒゲゼンマイを搭載し、精度と耐磁性能の向上が図られており、ムーブメント直径15.70mmと小型ながらパワーリザーブは約38時間である。また、本作のローターには特別なハートの装飾が施される。

プランパンは、1933年より1967年までベティ・フィスターがブランドの舵取りを担当しており、スイス時計ブランドでは最初に女性が代表を務めたブランドという一面を持つ。1956年には、当時最小サイズを誇った11.85mmの丸形機械式ムーブメントを発表し、魅力的なレディースウォッチの製作を行っていた。本作のようなコンパクトなレディースウォッチであっても本格的なムーブメントを搭載したモデルをリリースするのは、ブランパンのレディースウォッチ製造の伝統へのオマージュとなっている。
また、ストラップはアリゲーターレザー製で、ブランパンのシグネチャーカラーであるシェリーレッドがバーニッシュ加工によって仕上げられている。レッドは鮮やかで、燃えるような愛の色を映し出している。



