クロノスイスが、針を持たない機械式腕時計「ネオ デジター」コレクションに、ローズ、ミント、スカイの柔らかい色彩を取り入れた「ネオ デジター パステル」を追加した。2005年に誕生した初代「デジター」の機械式デジタル表示を継承しつつ、現代的なレクタンギュラーケースデザインと繊細なパステルカラーを組み合わせたモデルだ。各色世界限定99本で展開される。
針を使わず時刻を示す「ネオ デジター」に柔らかなパステルカラーを採用
クロノスイスから、機械式デジタル表示を特徴とする「ネオ デジター」の新作「ネオ デジター パステル」が発表された。柔らかい色彩を取り入れたローズ、ミント、スカイの3モデルをラインナップ。いずれも淡いパステルカラーのダイアルを備え、各色世界限定99本で展開される。

ネオ デジターの原点は、2005年にクロノスイスの創業者ゲルト=リュディガー・ラングが発表した「デジター」にある。時・分・秒針を用いる一般的なアナログ表示とは異なり、ディスクの回転によって時刻を示す機械式デジタル表示機構を搭載した名作だ。
その発想は、1920~30年代に発表された「針のない時計(montres sans aiguilles)」にも通じるものだ。クロノスイスは初代デジターの誕生から20年となる2025年に、そのコンセプトを現代的に再構築したネオ デジターを発表。今回のパステルカラーモデルは、その系譜に加わる新たなカラーバリエーションとなる。
時刻表示は、12時位置にジャンピングアワー(時)、中央にスイープミニッツ(分)、6時位置のスイープセコンド(秒)を配置。時は毎正時に瞬時に切り替わり、分と秒はディスクが連続的に回転する仕組みだ。

今回の新作では、この特徴的なデジタル表示機構にパステルカラーを組み合わせ、新たな表情を生み出した。カラー展開は、淡いピンクのローズ、柔らかなグリーンのミント、爽やかなブルーのスカイの3色。ダイアル表面には特殊なサンドブラスト加工によるマット仕上げと、ラッカー処理を施し、繊細な質感を作り出している。
また、初代モデルのシルエットを踏襲しつつ、現代的なデザインに再構築されている。ケースはサテンとポリッシュ仕上げをベースに、サイドへサンドブラスト加工を施すことで質感を変え、立体感のある表情を演出。リュウズには、ブランドを象徴するオニオン型のデザインを現代的にアレンジしたものを採用している。ストラップは、グレーまたはブラックのテキスタイル製だ。

淡いピンクのダイアルにコントラストの利いたブルーのアラビア数字を合わせ、高い視認性と可憐な表情を兼ね備えたモデル。ケース側面にはサンドブラスト加工が施されている。手巻き(Cal.C.85757)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(縦48×横30mm、厚さ9.7mm)。5気圧防水。世界限定99本。275万円(税込み)。

柔らかなパステルグリーンを採用したモデル。ブルーのアラビア数字程よいアクセントとなっている。手巻き(Cal.C.85757)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(縦48×横30mm、厚さ9.7mm)。5気圧防水。世界限定99本。275万円(税込み)。

爽やかなブルーのダイアルが特徴。ワントーンで統一された洗練された印象となっている。手巻き(Cal.C.85757)。19石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約48時間。SSケース(縦48×横30mm、厚さ9.7mm)。5気圧防水。世界限定99本。275万円(税込み)。
搭載するムーブメントは、クロノスイスの製造拠点であるルツェルンの工房で開発された手巻き式のCal.C.85757。シースルーバックから、ブリッジに施されたコート・ド・ジュネーブ装飾を観賞することができる。ムーブメントの意匠には、創業者であるゲルド=リュディガー・ラングがかつて使用していた歴史的なFEF製キャリバーへのオマージュも込められている。




