モバードが創業145周年を祝うクッションケースの「ヘリテージ キングマティック」を発表した。本作は、1956年に誕生した自動巻きドレスウォッチ「キングマティック」の70周年を祝うモデルでもある。1962年に発表されたモデルのデザインを継承している。ケースは縦横共に35mmで、厚さ9.5mmとコンパクトなサイズに仕上げられ、全体的にミッドセンチュリーの趣が漂う。

創業145周年を迎えたモバードが「ヘリテージ キングマティック」を発表
モバードが創業145周年を記念する新作「ヘリテージ キングマティック」を発表した。本作は、1956年に誕生した自動巻きドレスウォッチ「キングマティック」の70周年を祝うモデルでもある。デザインは、1962年に登場したクッション型ケースのモデルを継承したものとなっており、丸みを帯びつつサイドではエッジの効いたケースと、湾曲した文字盤を組み合わせている。これによってミッドセンチュリーの趣を現代によみがえらせた。ブレスレット仕様とブラックレザーストラップ仕様の2モデルがラインナップされる。
1881年から始まるモバードの歴史
モバードは、1881年にアシール・ディーテシャイムがスイスのラ・ショー・ド・フォンに工房を開いたことを起源とする。長い歴史の中では、アールデコ調のケースデザインや、黒い文字盤の12時位置に金色のドットを配した「ミュージアム ウォッチ」など、多彩な造形の腕時計を生み出してきた。
その中でもアイコニックな存在が、自動巻きドレスウォッチの「キングマティック」だ。1956年に誕生し、約30年間にわたって生産されたコレクションである。1962年には特徴的なクッション型ケースのモデルを発表した。今回のヘリテージ キングマティックは、そのクッション型ケースのシルエットを受け継いだ。湾曲した文字盤や凸型のアプライドインデックスによって、当時の趣を再現している。
クッション型ケースと曲面を生かした文字盤
ケースは、縦横共に35mmかつ厚さは9.5mmのステンレススティール製。ライトイエローゴールドカラーのイオンプレーティングが施されたものだ。コンパクトなサイズ感と色調から、クラシカルなドレスウォッチのテイストに溢れている。

このケースに組み合わせるのが、サンレイ仕上げを施した湾曲した文字盤とドーム型のサファイアクリスタル風防だ。ケースから文字盤、風防に至るまで曲線を取り入れ、オリジナルモデルのデザインを雰囲気たっぷりに再現している。
搭載するムーブメントはセリタ製の自動巻きCal.SW200-1 608Bで、パワーリザーブは約41時間だ。
用意されるふたつのバリエーション
デビューに際して、用意されるのはふたつの展開となる。Ref.3650170は、ヴィンテージアイボリーの文字盤に、ケースと同じライトイエローゴールドカラーのイオンプレーティングを施したステンレススティール製ブレスレットを組み合わせだ。一方のRef.3650173は、羊皮紙を思わせるオフホワイトのパーチメントカラー文字盤に、ブラックレザーストラップを合わせている。

自動巻き(Cal.SW200-1 608B)。パワーリザーブ約41時間。SSケース(縦35×横35mm、厚さ9.5mm)。5気圧防水。31万6800円/27万5000円(共に税込み)。



