ゼニスが「デファイ エル・プリメロ21」日本限定モデルを発売

2018.02.15

「デファイ エル・プリメロ21」日本限定モデル。12時位置にクロノグラフ用パワーリザーブ表示装備。TIME LAB クロノメーター認定取得。(左)Ref.95.9003.9004/78.R588。(右)Ref.95.9003.9004/78.R783。自動巻き(Cal.エル・プリメロ9004)。3万6000 振動/時(通常輪列)、36万振動/時(クロノグラフ専用輪列)。パワーリザーブ約50時間(通常輪列)、約50分(クロノグラフ専用輪列)。Ti(直径44mm、厚さ14.50mm)。10気圧防水。(左)アリゲーターレザーコーティングしたブラックラバーストラップ。(右)ホワイトラバー。2018年3月発売予定。予価各135万円(税別)。

 1969年、毎秒10振動の自動巻きコラムホイール式クロノグラフであるエル・プリメロを発表し、1/10秒の精度を実現したゼニス。2017年には、その10倍となる振動数を持つ「デファイ エル・プリメロ21」を発表し、再び世界から注目を集めた。
 キャリバー「エル・プリメロ 9004」を搭載した本機は、ローター側に高速運針用の専用輪列を配置することで、100振動/秒(36万振動/時)を実現した。このダブルチェーン構造により、ダイアルのセンターに位置する1/100秒針は1秒間に1回と高速で回転し、視覚的インパクトを与える。その他のインダイアル表示を整理すると、6時位置が通常の60秒積算計、3時位置が30分積算計、9時位置がスモールセコンドである。7〜8時位置からは通常輪列のテンプ(10振動/秒)が確認できる。

 今回、この「デファイ エル・プリメロ21」から日本限定モデルの2モデルが発表された。どちらも60秒積算計、30分積算計のインダイアルと、ストラップをホワイトカラーで統一した爽やかなデザインである。それぞれストラップの素材が異なり、アリゲーターレザーコーティングしたブラックラバーか、ホワイトラバーの2種類となる。国内への入荷が待ち遠しい。 


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