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エナメルダイヤル仕様の特別な1815トゥールビヨン(1/1)

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 2014年にA.ランゲ&ゾーネが発表した1815トゥールビヨンは、トゥールビヨンにストップセコンド機構と秒針位置合わせのためのゼロリセット機構を初めて同時搭載した時計だった。特許技術であるこれらの機構により、時計を停止して秒単位の正確さで時刻合わせが可能になったのだ。オークションでいまだ高額で取引されるこのモデルに、エナメルダイヤル仕様の特別エディションが100本限定で登場する。
 完璧に仕上げられたエナメルダイヤルを包み込むプラチナ製ケースは直径39.5ミリで、限定製作のシリアル番号001/100~100/100が刻まれている。別途プリントして焼成した赤い「12」の数字には、A.ランゲ&ゾーネの真の時計を作ることへのこだわりが反映されている。青焼きしたスチール製針、アラビア数字、線路をイメージしたレイルウェイモチーフの分目盛りをあしらったダイヤルデザインは、19~20世紀に名声を誇ったA.ランゲ&ゾーネの懐中時計を彷彿とさせる。この1815トゥールビヨンは、ブラックの手縫いのアリゲーターベルトにプラチナ製フォールディングバックルを組み合わせ、落ち着きを感じさせる装いで登場する。

A.ランゲ&ゾーネ「1815 トゥールビヨン」
手巻き。21,600振動/時。20石、うち1石はダイヤモンド受け石。PTケース(直径39.5mm)。21,530,000円(税別)。世界限定100本。


 1815トゥールビヨンのこの100本限定の特別モデルは、伝統の工芸技術と最先端技術を駆使した複雑機構を融合した、究極の複雑時計と言えるだろう。一見したところ、白色のエナメルダイヤルを備えた明晰なデザインのこの時計は、控えめで飾り気のない印象を与える。しかし、6時位置の大きな開口部をのぞくと、この時計が複雑な作りになっていることが誰にでもわかかるだろう。この開口部からは、ブラックポリッシュで仕上げた受けの下に取付けられたワンミニッツトゥールビヨンの動きを見ることができる。このトゥールビヨンは、重力の影響を相殺する古典的な機能を搭載するだけではない。A.ランゲ&ゾーネの設計技師たちは、この繊細な複雑機構と特許を取得した二つのメカニズムを連動させる技術を開発した。1997年に発表されたランゲマティックに初搭載されたゼロリセット機構を、2008年に特許を取得したストップセコンド搭載トゥールビヨンと組み合わせることにより、秒単位での時計の停止と時刻合わせを可能にしたのだ。
 
サファイアクリスタルのシースルーバックからは、自社製キャリバーL102.1の丹念に手作業で施された仕上げ装飾だけでなく、その精巧な動きもよく見える。ムーブメントの精緻な装飾を締めくくるのは、ハンドエングレービング入り秒針車受けにビス留め式ゴールドシャトンで取付けられたダイヤモンドの受け石である。

Contact info: A.ランゲ&ゾーネ  Tel.03-4461-8080

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