【SIHH速報】ジャガー・ルクルトが通算5作目の多軸トゥールビヨン搭載モデルを発表

2019.01.14

ジャガー・ルクルト「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」。手巻き(Cal.184)。126石。パワーリザーブ約50時間。18KWGケース(直径43mm、厚さ14.08mm)。3気圧防水。世界限定18本。

多軸トゥールビヨンの記念すべき5作目が登場

 ジャガー・ルクルトは2019年1月14日、SIHH(国際高級時計展)にて多軸トゥールビヨンを搭載する新作、「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」を発表した。

 これまで球体型のトゥールビヨンキャリッジが回転する多軸トゥールビヨンを2004年の「マスター・ジャイロトゥールビヨン 1」を皮切りに、16年の「レベルソ・トリビュート・ジャイロトゥールビヨン」まで計4作送り出してきたジャガー・ルクルト。同機構のパイオニアとも言える同社が、新作で取り組んだのはさらなる小型化だった。

「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」のために新たに開発されたCal.184。球体型のトゥールビヨンを3軸で回転させるジャイロトゥールビヨンと永久カレンダー、ウェストミンスターチャイムのミニッツリピーターを搭載する。多軸トゥールビヨンは歴代で最小のサイズ、永久カレンダーは前後の日付修正が可能、ミニッツリピーターはサイレントタイム リダクション機能を備えるなど、それぞれの複雑機構にプラスアルファの特徴を与えている。


「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」に搭載される多軸トゥールビヨンはこれまでのどのモデルの同機構よりも小さく作られている。それを象徴するのが、日付の前後修正が可能な永久カレンダーと、ウェストミンスターチャイムを搭載したミニッツリピーターの、ふたつの複雑機構も搭載している点だ。ケース径は43mmに過ぎず、厚さも14.08mmと内容を考えれば驚くほどコンパクトにまとめられており、同作の多軸トゥールビヨンがいかに小型なのかが容易に想像できる。

 なお、同作にはブルーエナメルにギヨシェを施したものと、シルバーグレイン仕上げのふたつのダイアルモデルが用意され、それぞれ世界限定18本が販売される予定だ。


「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」のデッサン画。ケースがサテンとポリッシュのふたつの仕上げで構成されていることや、サファイアクリスタルに溶接されるクリスタルゴングが青焼きのスティールであることが記されている。なお、ハンマーには折り曲げ式の「トレビュシェ・ハンマー」が採用される。

ダイアルにブルーエナメルを使用したモデル。波模様のギヨシェが美しい。こちらも販売本数は世界限定18本。
ジャガー・ルクルト「マスター・グランド・トラディション・ジャイロトゥールビヨン・ウェストミンスター・パーペチュアル」。手巻き(Cal.184)。126石。パワーリザーブ約50時間。18KWGケース(直径43mm、厚さ14.08mm)。3気圧防水。世界限定18本。

Contact info: ジャガー・ルクルト Tel.0120-79-1833