コルムの「LAB」シリーズ第2弾は、神秘的なフライングギアトレインを採用!/ コルム「コルム ラボ 02」

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2020.06.25

コルムは、歯車が浮遊しているようなデザインのフライングギアトレインを採用した「コルム ラボ 02」を発売する。大きく光を取り込むケース構造やフライングトゥールビヨンによって神秘性にあふれたデザインに仕上がっている。世界限定10本のみの完全受注生産となっており、個別のカスタマイズにも対応している。

コルム「コルム ラボ 02」

コルムらしさが盛り込まれた独創的なスケルトンウォッチ

「ゴールデンブリッジ」や「コインウォッチ」など、独創性にあふれるモデルを多く世に出してきたコルムが、新たなモデルを発表する。それが、「コルム ラボ 02」だ。このモデルは、2019年より展開を始めた「LAB」シリーズの第2作目である。

コルム「コルム ラボ 02」
歯車が宙に浮いているかのようなフライングギアトレインを採用した「コルム ラボ 02」。ミステリアスなデザインが魅力的だ。手巻き(Cal.CO 300)。33石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約55時間。サファイアクリスタル×18KRG(直径45mm、厚さ13.4mm)。3気圧防水。世界限定10本。完全受注生産。価格未定。

 このモデルの大きな特徴は、歯車が浮遊しているようなデザインのフライングギアトレインだろう。地板はサファイアクリスタル製となっており、その上に416個ものパーツが組付けられる。それぞれのパーツには、スケルトンウォッチとして求められる高い審美性を与えるべく、丁寧な仕上げが施されている。

複雑な構造ゆえに世界で10本のみの限定生産となる。12時位置の香箱のプレートには個体ごとのシリアルナンバーが刻まれる。

 ケースバックだけでなく、ミドルケースもサファイアクリスタル製のため、ケースサイドやラグ間からも内部の機構を見ることができる。また構造上、ケース内に大きく光が取り込まれることにより、ムーブメントのユニークな造形が明らかになった。6時位置にはフライングトゥールビヨンが設置され、ゆっくりと回転する様がスケルトンウォッチ特有の神秘性をさらに強調している。

 4時位置には2枚のディスクで日付を表示するグランドデイト機能が、8時位置にはパワーリザーブインジケーターが搭載されており、各機能の配置もユニークである。パワーリザーブは、ケースサイドからムーブメントを覗くことにより確認ができる。

ミドルケースはサファイアクリスタル製。8時位置のパワーリザーブインジケーターの表示は、ケースサイドから確認することができる。

 世界限定10本の完全受注生産となり、個体ごとのシリアルナンバーは香箱上のプレートに刻まれる。カスタムオーダーも受け付けているため、ゴールドのカラーやダイヤモンドの有無やカット方法、カラーストーンの種類まで、好みに合わせて選択が可能だ。

ケースバックからは美しく面取りされたブリッジを鑑賞することができる。ムーブメントに施された仕上げを堪能できるのもスケルトンウォッチの醍醐味である。


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