パテック フィリップ 2020新作「5270」永久カレンダークロノグラフに初のイエローゴールド

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2020.07.14

1941年に発表されたパテック フィリップの古典的タイムピース、1518モデルの継承者である永久カレンダー搭載クロノグラフ5270モデルは、2018年以来、ゴールド・オパーリン文字盤を備えたプラチナ・バージョン、および《ドロップ》スタイルのゴールド・ブレスレットを備えたローズゴールド・バージョンが販売されている。今年パテック フィリップは、5270モデルに初めてイエローゴールド仕様のケースを採用した。凹型のベゼルと段差のついたラグを備えた、時を超越したこのタイムピースに、またエレガントな外装が加わった。

パテック フィリップ 2020新作「5270」

  • 視認性が高いシルバー・オパーリン文字盤

  • どの針の先端もピッタリとインデックスに届く正確な指針

  • 曜日・月表示窓の窓枠の完璧な仕上げ

  • ムーンフェイズは122年に1日だけ調整する

  • ケースの製作は、約20名の専門職人と約50の工程を必要とする

  • 創業以来、手作業によるポリッシングのみで、一切力を加えずに行なわれる

  • 構成部品の上面と側面のなす直角の縁を、手作業で45度の角度に滑らかに削り取り、バフがけによりポリッシュする面取り作業

  • ムーブメントの地板と受けにわずかな傾斜角を持つ縞模様を平行に施すコート・ド・ジュネーブ装飾とヘアライン仕上げ

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パテック フィリップ 永久カレンダー搭載クロノグラフ「5270」
手巻き(cal.CH 29-535 PS Q)。33石。28,800振動/時。パワーリザーブ最大65時間(クロノグラフ非作動時)。18KYGケース(直径41mm、厚さ12.4mm)。30m防水。1841万円(税別)。


凹型のベゼルとわずかに広がりを持つラグが特徴の「5270」

シルバー・オパーリン文字盤は、イエローゴールドのバトン型植字インデックスとリーフ型の時分針を配し、卓越した視認性を誇っている。永久カレンダー表示はきわめて均衡に溢れており、6時位置に日付指針表示、12時位置に曜日・月表示窓が並び、さらに7時位置に昼夜表示、4時位置に閏年サイクル表示の小さな表示窓を配している。もちろんムーンフェイズ表示窓も忘れてはならない。クロノグラフ表示はセンター針と瞬時運針式30分積算計の針をサンドブラスト仕上げに変更して、経過時刻を見やすくしている。タキメーター目盛は、クロノグラフと組み合わせて毎時速度を読み取ることも可能だ。


手巻キャリバー CH 29-535 PS Q

パテック フィリップ完全自社開発・製造による最初の永久カレンダー搭載クロノグラフ・ムーブメント、キャリバーCH 29-535 PS Q (2011年発表)は、伝統的なアーキテクチャー(手巻き、コラムホイール、水平クラッチ)を持ち、クロノグラフに関する6件の特許取得済みの技術革新、およびきわめて薄いカレンダー機構(182個の部品から構成され、厚さは1.65 mm)を特徴としている。このムーブメントは、サファイヤクリスタル・バックを通して鑑賞することができる。また、このタイムピースには、イエローゴールド仕様の交換用ソリッドケースバックも付属している。


究極のジェントルマンズウォッチと呼ばれる「5270」

新しい5270モデルは、ラージ・スクエアのハンドステッチ・アリゲーター・バンドを装着し、カラーはマット・チョコレートブラウン、イエローゴールド仕様の折り畳み式バックルを備えている。パテック フィリップのグランド・コンプリケーション愛好家のすべての好みに応えるため、プラチナ、およびローズゴールド仕様の現在のバージョンに、イエローゴールドが追加された。


Contact info: パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター Tel.03-3255-8109


パテック フィリップ 2020年新作「5370P」スプリット秒針クロノグラフ初の本青七宝文字盤

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