ジンのクラシックライン新モデル「1739」が販売開始

NEWSニュース
2020.12.14

2020年春に発表された、ジンのクラシックライン「1739」2モデルが、11月から販売開始となった。一見シンプルなこのモデルは、半分浮いたように取り付けられているインデックスや、先端の広がった時分針など、独特のディテールを持つ。

1739

ジン「1739」
自動巻き(Cal.SW300-1)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径39mm、厚さ9.1mm)。10気圧防水。32万円(税別)。


審美的な輝きと機能性を併せ持つ最適サイズの39mmケース

 ジンといえばパイロットウォッチやダイバーズウォッチ、というイメージがあるが、このクラシックラインは同社の技術力を結集して作られた時計だ。2020年春に発表された新モデル「1739」は、既存のケース径36mmモデル「1736」とデザインを同じくする。また1736にはなかったブラックダイアルのモデルが追加されている。

1739

横から見ると、ダイアルの段差に合わせてインデックスが設置され、半分宙に浮いていることがわかる。

 サンレイ仕上げのダイアルには、細身のバーインデックスが半分浮いたように配置されている。時分針は、先端にいくにつれ太くなる独特のデザイン。既存の36mmケースと同じスタイルが保たれ、シンプルで端正なバランス比率も変わることなく、そのままサイズアップしている。クラシックラインらしい雰囲気を持ちながら、10気圧の防水性能と負圧耐性を持っているのも特徴だ。

 またリュウズには、ジン独自のテクノロジーである「D3システム」を搭載。これにより、ケースの気密性を高め、衝撃や湿気から時計を守ることができる。

1739

「1736」のケース径39mmバージョンである、シルバーダイアルのモデル。スペックと価格はブラックダイアルモデルに同じ。



Contact Info: ホッタ Tel.03-6226-4715


ジン/103 Part.1


https://www.webchronos.net/iconic/49018/
ジン・テクノロジーの仕掛け人、ローター・シュミット


https://www.webchronos.net/comic/39547/
ジン 41㎜ケースがもたらした Uシリーズ最高峰のユーティリティー


https://www.webchronos.net/features/51179/