ブランパン、海洋生物学者ローラン・バレスタ氏と海洋保護団体「Andromède Océanologie」による調査活動をサポート

海洋保護活動を積極的に支援するブランパンは、海洋生物学者のローラン・バレスタ氏と海洋保護団体「Andromède Océanologie」による海洋調査活動をサポートしている。この活動は、新型コロナウイルスの流行による人々の活動制限が海洋生物に与える影響を調査分析するものである。

ブランパンと海洋保護活動

　ブランパンと海との関係は深い。1953年に誕生したフィフティ ファゾムスは、二重のガスケットによって防水性を高めたリューズや逆回転防止機能を搭載したベゼルを採用し、現代的なダイバーズウォッチの基礎を築き上げた。当時のCEOであるジャン-ジャック・フィスターの経験に基づき開発されたこのモデルは、ユーザー目線による設計が評価され、フランスやアメリカの海軍を始めとするダイバー達に愛用されていった。

　そして2014年、自身もダイビングを趣味に持つ現社長兼CEOのマーク・A・ハイエックは「ブランパン オーシャン コミットメント（BOC）」を立ち上げた。これは、海洋調査への共同出資やドキュメンタリー映画の公開などを通じて、海洋保護区の倍増や啓発を目的としたものだ。今回その数ある活動のひとつとして、同社は海洋科学者・水中写真家のローラン・バレスタ氏とAndromède Océanologieによる特別ミッションを支援した。

　このミッションは、同社が創設パートナーとして支援を続ける「ゴンベッサ」プロジェクトのゴンベッサⅤ探検調査に続くものであり、新型コロナウィルスの世界的な大流行に伴う人々の活動制限が、海洋生物に与える影響の調査分析を目的としている。調査の中では、今まで滅多に見ることのできなかった現象や生物が確認され、立ち入りを制限された海が今までとは異なる環境に変わりつつあることを明らかにした。

購入が海洋保護支援につながる「オーシャン コミットメント フィフティ ファゾムス Ⅲ」

　こうした活動に対しては、我々が特定の限定モデルを購入することでも支援できる。現在販売されている対象モデルは「オーシャン コミットメント フィフティ ファゾムス Ⅲ」であり、1本の販売につき1000ユーロが海洋保護支援のために寄付される。ベゼルとダイアル、ストラップは、深い海を想起させるブルーに彩られ、ダイアル6時位置にプリントされたBOCのロゴが、限定モデルであることを静かに示している。購入者は、「オーシャン コミットメント サークル」のメンバーとしてイベントやカンファレンスへの招待を受けることが可能となり、より深く海洋保護への理解を深めることができる。