ショパール【2021 新作】「インペリアーレ ムーンフェイズ」が描く星空と月

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2021.04.04

ショパールのレディスコレクション「インペリアーレ」に加わったのは、アベンチュリンで美しい星空を表現した新作「インペリアーレ ムーンフェイズ」だ。5つの主要な北半球の星座をあしらったダイアルには、高い精度を持つムーンフェイズが浮かぶ。

インペリアーレ ムーンフェイズ


奇跡の素材が描く星空

「インペリアーレ」はショパールのレディスウォッチコレクションのひとつで、宝石やローマ数字をデザインの一部に取り入れた女性らしい高貴なジュエリーウォッチだ。この中でムーンフェイズを搭載した「インペリアーレ ムーンフェイズ」は、これまでにブルー マザー・オブ・パールとピンク マザー・オブ・パールをダイアルに採用した2本がラインナップされていたが、今年新たにアベンチュリンを採用した新作が加わった。

インペリアーレ ムーンフェイズ

ショパール「インペリアーレ ムーンフェイズ」
自動巻き(Cal.Chopard 96.25-C)。32石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約65時間。18KWG(直径36mm、厚さ9.84mm)。50m防水。

 ダイアルを構成するのは、2枚のブルーアベンチュリンガラス。日本では「砂金石」の名で知られるこの素材は、ある偶然によって生み出されたという逸話がある。

 イタリア・ムラーノのガラス職人が、溶けたガラスの中に銅の削りくずを誤って入れてしまった。時間が経過して冷えて固まったそのガラスを見ると、まるで星空のように美しく独特な輝きを放っていたという。

 この神秘的なきらめきゆえに、ムーンフェイズ機構を備えた時計に用いられることの多いアベンチュリン。本作では主要な北半球の星座5つをあしらったアベンチュリンダイアルで、星々と月が輝く夜空を表現している。


122年間調整不要なムーンフェイズ

 マニュファクチュールであるショパールは、メゾンの職人が持つノウハウを自社製キャリバーに投入した。本作に搭載するキャリバーChopard 96.25-Cの特筆すべき点は、高い精度を誇るムーンフェイズ。実際の月の満ち欠けとの1日分のずれが生じるまでに、122年を要するほど正確なこのムーブメントは、同社の技術力の高さを物語っている。

インペリアーレ ムーンフェイズ

 また、マイクロローターを搭載した自動巻きで約65時間のパワーリザーブを持ち、スイス公式クロノメーター検定局(C.O.S.C.)の認定も受けている。高い精度と芸術性を兼ね備えた1本だ。


Contact info: ショパール ジャパン プレス Tel.03-5524-8922


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